8月18日に、インドネシア・ジャカルタで開幕した第18回アジア競技大会。陸上競技が始まるのを前に、21日、選手団の第一陣が大会に向け出発しました。
出発したのは、十種競技に出場する男子主将の右代啓祐(国士舘クラブ)と中村明彦(スズキ浜松AC)、男子100mの山縣亮太(セイコー)、ケンブリッジ飛鳥(Nike)、男子400mのウォルシュ ジュリアン(東洋大学)、男子走幅跳の橋岡優輝(日本大学)、城山正太郎(ゼンリン)、男子マラソンの園田隼(黒崎播磨)、井上大仁(MHPS)、女子10000mの堀優花(パナソニック)、女子100mハードルの青木益未(七十七銀行)、紫村仁美(東邦銀行)、女子ハンマー投の勝山眸美(オリコ)、渡邊茜(丸和運輸機関)という、陸上競技初日の25日に行われる種目の選手たち。
男子主将の右代は、「4年ぶりのアジア大会なので、最高の状態を維持して臨みたい。現地の状態はどうなのかわからないが、万全の状態で準備をして、完全な状態に仕上げたい。選手の皆さんそれぞれがそのクラスで戦っていますし、それぞれに目標があって、それに向けてトレーニングを積んできている。結果という部分で、みんなのテンションを上げられたりできればいいなと思う。ありがたいことに(出場する十種競技は)初日から競技が始まるので、みんなの起爆剤になれるのではと思っています」
陸上競技の最初の種目は、25日午前6時(日本時間8時)スタートの男子マラソン。30日の最終種目、男子4×400mリレーまで男子34種目、女子33種目、混合1種目が行われます。
▼アジア大会について▼
http://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1274/
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