男子1500m 1位 3分52秒62
館澤亨次選手(東海大・神奈川)
目標にしていた大会なので、優勝できてすごく嬉しい。昨年、この試合で(優勝という)いい結果を残せていたので、プレッシャーもあったが、そのプレッシャーを力に変えて結果につなげることができたので嬉しい。
スロー(な展開)でも、ハイペースになっても、自分の武器はラスト200(m)のスパート力だと思っているので、今日は、どんな展開になってもそれを貫こうと思って走った。
(レースの中盤くらいまでは、集団の真ん中あたりに位置していたが)本当はもう少し前にいたかったというのが正直な気持ち。ただ、1レーンからのスタートで、うまく前に出られなかったので、焦って前に行かずに、とりあえずそこ(中央付近)で落ち着いて、隙を狙おうと思って走った。
次のステージとして、自分はアジア大会を目標としている。選ばれるかどうかはまだわからないが、もし選ばれたとしたら、かなり(力の)上の選手たちとの勝負になる。高いレベルでは、ばたばたしてしまっては全く通用しない。今回混雑してしまった展開を、そこでも生かすとともに、今日の走りで反省する場所は反省し、次に生かしたいと思う。
--
■第102回日本陸上競技選手権大会
開催日:2018年6月22日(金)~24日(日)
会場:山口・維新百年記念公園陸上競技場
第102回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
http://www.jaaf.or.jp/jch/102/