世界陸上財団は、東京2025世界陸上の開催にあたり、選手が利用するウォームアップ会場・練習会場において、設備の設置工事を行いました。
落雷現象の発生を抑制する避雷設備は、落雷を誘導する従来の避雷針とは異なり、設置場所の周囲の落雷を抑制するタイプの避雷針です。落雷が予想される場合は、堅牢な屋内施設を避難場所とし関係者を避難させるのが通常ですが、会場内に建物が少ない代々木公園陸上競技場については、既存の避雷針を落雷抑制型の避雷設備に交換することで、落雷を抑制して会場内の安全を確保することを目的としています。
東京2025世界陸上では、選手のウォームアップ会場として代々木公園陸上競技場が利用されました。大会に参加する選手及び関係者がより安全に施設を利用できるようにするため、本設備8基を陸上競技場の照明塔に設置する工事を行いました。
本設備は大会終了後も引き続き当該箇所に設置されることから、利用者にとってこれまで以上に安全で安心な施設の利用が図られることが期待されます。
東京2025世界陸上では、選手の練習会場として大井ふ頭中央海浜公園陸上競技場が利用されました。練習会場の一部として、陸上競技場の器具庫をウエイトトレーニングルームとして使用しました。器具庫には空調設備が無いことから、大会に参加する選手及び関係者の健康で快適な施設環境を確保するため、ウエイトルームに置き型業務用エアコン3台を設置しました。
設置したエアコンは大会終了後、大井ふ頭中央海浜公園内で引き続き活用しています。これにより、公園の利用者の快適な施設環境の整備が図られることが期待されます。
これらの工事には、宝くじの販売収益金を財源とした東京都の負担金が活用されています。
宝くじの販売収益金の詳細については、宝くじ情報|東京都財務局をご覧ください。