提供:東京都
2025年9月18日、東京2025世界陸上が開催されている国立競技場にて、都内小学生たちが陸上競技を体験する「世界陸上リアル教室」の様子をワールドアスレティックス(WA)のセバスチャン・コー会長、東京都の小池百合子知事、日本陸上競技連盟(日本陸連)の有森裕子会長、東京2025世界陸上財団(世界陸上財団)の尾縣貢会長が視察し、こどもたちと交流しました。
また同日、これらの取組について、WAから東京都、日本陸連、世界陸上財団の3者に対し「こどもに夢を届ける大会」であったと表彰を受けました。
WAと3者が協力・連携して、 WAのKids’ Athleticsの価値観を実現するため、未来を担うこどもたちに向けて大会準備期間から大会本番まで様々な取組を進めてきたことが高く評価されました。
国立競技場記者会見室にて、セバスチャン・コー会長から表彰状が手渡され「大会の目的は長く続くレガシー(遺産)を残すことにある。運動を通してこどもたちが将来の夢を描く機会を与えてくれたことに感謝している」と語りました。




提供:東京都
これまで様々な形でこどもたちが大会に関わる機会がありましたが、開幕直前の9月9日には、都内の小学生が WAのKids’ Athleticsアンバサダーであり、本大会のメダリストであるレツィレ・テボゴ選手(ボツワナ)と交流しました。
また、大会期間中には、都内の中学生がバックステージナビゲーターとして各種目のメダルセレモニー(表彰式)でメダリストをステージ裏までエスコートしました。
さらに9月19日には、都内の小学生が記者となってWAアンバサダー(サリー・ピアソンさん、クリスチャン・テイラーさん)と日本人アスリート(村竹ラシッド選手)にインタビュー体験するKids’ Press Conferenceを実施しました。
WAは、陸上の力、体を動かすことを通じて、世界中のこどもたちが、よりアクティブになり、スキルと自信を伸ばし、そして生涯にわたりスポーツに親しむことを促す、Kids’ Athleticsプログラムを展開しています。

