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2021.05.10(月)

【READY STEADY TOKYO】男子3000mSC新記録樹立者 三浦龍司(順天堂大学)コメント



【男子3000mSC】

優勝 三浦龍司(順天堂大学)
8分17秒46 =日本新記録、学生新記録、東京オリンピック参加標準記録突破

織田記念(8分25秒31で、ラストの競り合いでフィレモン・キプラガット選手に次いで2位)の反省も踏まえて積極的に行こうと考えていた。それを実行に移して結果に繋がったので、すごく満足している。(織田記念では)自分の準備不足の面が目立ってしまって、それが競技に悪影響を与えてしまったのかなという部分がいくつかあったので、そこを修正して、あまり機会のない、オリンピックまでの代表内定を決める期間というのを大切にして、いわばラストチャンスのようなものだった今回、その思いをしっかりと入れ直して、取り組んだ。それが結果に繋がった。目標にしていた参加標準記録突破と日本記録更新、その2つを達成できたのがすごく嬉しかったし、自信にも繋がると思う。

記録を更新したことには、まだ実感が湧かないのだが、オリンピック会場となるこの競技場で、初めての内水濠(トラックの外周でなく、トラックの中に水濠がある仕様のこと)という環境のなかでも、うまく対応することができた。そのことを評価したい。内水濠だと、最初(スタート)から1台目までの間隔が長いことと、(水濠に向かう際に)急に(トラックの)内側に入って、直線のなかで水濠を迎えることになる。その感覚が新鮮で、最初は少し足が合わないとも感じたが、レースが後半に進むにつれて対応することができた。

織田記念(のレース)の感覚があまりよくなかったので、自信がある状態ではなかったのだが、監督からも「行ける」とあと押ししてもらっていた。また、内水濠(でのレース)ということで、ほかの方からは「記録が出やすい」という話も聞いていたので、積極的なレースをしていけば展開が(うまく)流れるかなと思っていた。結果的にその通りになった。

(勝負のポイントとなったのは)中間の2000mを落とさずに行くということ。それを一つの目標にしていたのだが、ラスト1000mで切り替え、そこでのハードリングの跳び方のチェンジとか、ギアの切り替えとかも、振り返ってみると、ラスト2周からの切り替えが、自分のなかではすごくよかったと思う。また、ラストは独走となったが、自分としては最後まで背後に(他選手が)いるような感覚があったので、緊迫感を持ったままの状態だった。そのことが、自分のリズムを落とさずに最後まで行けた要因だったのではないかと思う。

今回、記録も出たので、(身体にくる)その反動も大きいと思う。今後は、自分の身体と相談しながら、オンとオフをしっかり切り替えつつ、オリンピックを目指していきたい。


2021年5月9日 JAAFメディアチーム

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