6/12(金)~14(日)「第110回日本選手権」
名古屋で開催!
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2026.05.13(水)イベント

【セイコーGGP】開幕前イベント「ストリートボウタカin赤坂サカス」開催 陸上競技を間近で体感



ゴールデンウィーク終盤を迎えた5月6日、「ストリートボウタカin赤坂サカス」が5月6日、TBS社屋前の赤坂Sakas広場で開催されました。

本イベントは、5月17日(日)に開催されるセイコーゴールデングランプリ(東京・MUFGスタジアム/国立競技場)のプレイベントであり、昨年の東京世界陸上を契機に高まった陸上競技への関心をさらに広げるべく、競技場を飛び出し、より多くの方々に競技の魅力を間近で体感いただくことを目的として実施されました。

また、その東京世界陸上の熱を、レガシーとして未来へとつないでいくための事業「東京2025世界陸上レガシー事業」として行われる初めてのイベントでもありました。

広場にはマット、助走路を合わせた棒高跳ピットが設置され、それを取り囲むように観客席も準備。午前11時30分のスタートを前に、多くの観客が詰めかけます。選手たちがウォーミングアップでゴムバーを跳ぶ姿に、早くも大歓声が上がります。



司会進行役は、自身も学生時代に棒高跳選手だったTBSの高柳光希アナウンサーが担当。男子棒高跳日本記録保持者の澤野大地さん(日本大学スポーツ科学部准教授)、ランニング×コメディ YouTuberのたむじょーさん、スポーツインフルエンサーの櫻井勇作さんをゲストに迎え、観客の方々にもわかりやすい解説・トークが展開されました。



ストリートボウタカ参加選手は、2013年モスクワ世界選手権6位入賞の山本聖途(トヨタ自動車)選手、24年日本選手権3位の石丸颯太(Glanz AC)選手、21年日本選手権7位の堀川晴海(T.T.C株式会社)、24年東日本実業団選手権優勝の宮本嶺(KPVC)選手の4人。大会への意気込みについて、山本選手は「まずはあのバーを越えて、みなさんに空をたくさん見上げてもらいたいなと思います」と話し、競技が始まりました。



今大会のルールは、助走距離は約30m程度でいわゆる“中助走”で、記録は非公認。1人の最大試技数は5回で、その中で記録を争います。また、最初の髙さ5m00を成功するとボーナスとして10万円が贈呈されます。

まずはデモンストレーションとして、レジェンド・澤野さんが登場。普段は棒高跳の練習をするような環境・機会がないなかで、日常に行っている朝のランニングで「ダッシュをしてみたり、バウンディングをしてみたりして、棒高跳の感覚だけは戻すように」と準備をしたそうです。実際のポールを握ったのは、3月後半の合宿で高校生に見本を見せた時のみだったとか。それでも、4m41にバーをかけ、2度失敗したものの非常に惜しいジャンプを見せました。

「練習ではいけるなと思ったのですが」と苦笑いしつつも、さすがのジャンプで会場のムードをしっかりと盛り上げました。

そして、その雰囲気を一気に高めたのが、山本選手。選手紹介時のあいさつで「今日の一番の目標はレジェンド・澤野さんに勝つこと」と語っていた通り、5m00を鮮やかに一発で越えてみせ、早くも10万円をゲットしました。



続く、石丸選手も1回でクリア。宮本選手は2回目に成功し、次々と10万円を手にしていきます。堀川選手は5回の挑戦実らず、「自分だけっていうのが……めちゃめちゃ悔しいです」と振り返りました。

山本選手は続く5m10も1回でクリア。石丸選手、宮本選手は3回目での成功となり、勝負は山本選手が一歩リードします。

バーは5m20へ。この高さに挑戦するのは山本選手のみで、石丸選手、宮本選手はパスをして、残り1回の試技で逆転を狙います。

山本選手は1回目を失敗。2回目は横や正面へと変わる風にタイミングが計れず、ポールを突っ込んだものの跳躍までもっていけません。

山本選手が集中力を高め、その雰囲気に引き込まれるように会場も静まり返った3回目。バーを揺らしながらも山本選手の身体が5m20の高さを越えていくと、静寂から一気に大歓声。山本選手も笑顔のガッツポーズでそれに応え、広場が一体となった熱気が満ち溢れました。



石丸選手、宮本選手は5m30に挑みましたが、惜しくも失敗。山本選手の優勝が決定しました。2位は石丸選手、3位は宮本選手、4位は堀川選手という結果でした。

山本選手はイベントを終えて、「棒高跳は陸上で唯一、道具を使って跳ぶ種目。今日はとにかく、人間が空を飛べるという夢を実現できるということを伝えるのが目的でした。それが伝わったかなと思います」と振り返りました。

土壇場の5m20は「やっぱり跳びたいなと思っていましたし、動きが修正できれば跳べると思っていた」そうで、「うまく修正できて良かったです」と笑顔が広がります。

会場の雰囲気についても、「これほど近くに観客の方々がいる中で跳ぶ機会はなかなかないので、すごく楽しかったです」。海外で経験した「みんながお酒を飲んだり、ご飯を食べたりしながら観戦している」といった大会とはまた違ったムードの中でのジャンプに、改めて「楽しかったです」と話しました。

他の参加選手からも、口々に「楽しかった」という声が出てきました。

「こういった街中で跳ぶこともないですし、観客の方々がこんなに近いこともありません。バーの高さは試合ではなかなか伝わりづらいと思うのですが、そういったところも含めて身近に感じられてもらえたかなと思います。棒高跳はやり始めのハードルが高い種目。1人でも多くの人に知ってもらえて、楽しそうだなと感じてもらえたとしたなら、良かったと思っています」(石丸選手)


「街中でやることがまずないので、すごく新鮮。観客の方々が触れ合える距離でいてくれるというのが、すごく楽しかったです。こうやって足を運んでいただき、実際に見ていただけることが棒高跳の魅力を知ってもらえるきっかけになります。結構盛り上がっていたので、楽しんでいただけたのかなと思いますね。」(宮本選手)

「今日は誰よりも楽しむつもりで来ましたが、バーを越えられなかったので、一番意気消沈しています(苦笑)。でも、イベントは大成功。世界記録を持っているデュプランティス選手がすごく有名になって、棒高跳がみなさんの目に触れることが多くなったと思います。こういったイベントがどんどん増えて、棒高跳に取り組む子どもたちがどんどん増えてくれればいいなと思います」(堀川選手)

澤野さんは、赤坂サカスで跳ぶのは「20年ぐらい前のオールスター感謝祭の時以来」と笑いつつ、「選手にとって、こういった場で跳べる機会はなかなかないこと。すごくいい経験になります」とうなずく。

また、多くの子供たちが歓声を上げていた点も、「棒高跳をすごいな、なんかおもしろいなと思ってくれて、将来『棒高跳をやりたい』と思ってくれるような人が1人でも増えればいいなと思います」。そして、イベントを開催した関係者に向けて、「こういった環境を作ってくださったみなさんに、非常に感謝しています」と話しました。



選手のビッグジャンプだけではなく、大会を盛り上げる競技の合間にはMC陣が観客へインタビュー。昨年の東京世界選手権男子棒高跳決勝を観戦し、アルマンド・デュプランティス選手の6m30の世界新ジャンプを目に焼き付けた子供がいたり、「迫力がすごい」と高々と空に舞い上がる選手たちに驚く子どもがいたりと、訪れた人たちがそれぞれに楽しんでいる様子がうかがえました。

試合後は、直前まで選手たちが跳躍していた同じピットの中で棒高跳体験イベントを実施。子供から大人まで、誰もが参加で、澤野さんや出場選手からアドバイスをもらいながら、赤坂の空に向かってジャンプしていました。

また、棒高跳ピットの隣では、25mのタイムを計測できる「かけっこチャレンジ」ブースも設置。小学生以下なら誰でも、何度でも挑戦できるとあって、常に長い列ができていました。自分の記録を書いたタイムボードで記念撮影もでき、親子で写真に収まる姿も見られました。

東京2025世界陸上レガシー事業の一環としては、両イベント参加者のうち、先着100名には世界陸上ウエアがプレゼント。セイコーゴールデングランプリのブースでは、特別割引チケットが販売されるなど、子どもから大人まで、誰もが陸上を楽しむ空間が作られ、1日中大盛況となりました。


セイコーゴールデングランプリ陸上2026東京

2026年5月17日(日)、MUFGスタジアム(国立競技場)にて開催!
世界王者・ノア ライルズ選手(USA)の出場で話題沸騰!

どこを見ても世界最高峰のパフォーマンスが繰り広げられる国立競技場。
現地観戦だからこそ感じられる熱気と緊張感があります。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております!!
<特設サイト>https://goldengrandprix-japan.com/


◆チケット情報 好評発売中!

チケットの詳細は特設サイトのチケットページ(https://goldengrandprix-japan.com/2026/ticket/)をご確認ください。




第110回日本陸上競技選手権大会

劇場アニメ『ひゃくえむ。』とコラボレーション!
2026年6月12日(金)〜14日(日)に、愛知・パロマ瑞穂スタジアムで開催。
オリジナルコラボグッズの発売、大会内での映画楽曲の使用、監督・キャストインタビューなどを予定しております!ぜひ会場で、この瞬間にしか見られない“景色”を体感してください。
<特設サイト>https://www.jaaf.or.jp/jch/110/

◆チケット情報 好評発売中!

チケットの詳細は特設サイトのチケットページ(https://www.jaaf.or.jp/jch/110/ticket/)をご確認ください。

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