

マラソン年間王者決定戦「マラソングランドチャンピオン(MGC)シリーズ2025-26」のグレード1(G1)レース「第74回別府大分毎日マラソン」が2月1日(日)、大分市内のジェイリーススタジアムをフィニッシュ地点とする別府大分毎日マラソン大会コースで開催される。
MGCシリーズ2025-26の年間チャンピオン(第109回日本選手権者)は、今年10月に愛知・名古屋で開催されるアジア大会のマラソン日本代表に内定する。このシリーズは3月の「東京マラソン2026」が最終戦となっており、男子は今大会を含め残り4戦となる。
また、2028年のロサンゼルスオリンピック日本代表選考競技会「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」の参加標準記録に設定される2時間06分30秒以内をマークするか、あるいは2時間09分00秒以内で日本人6位以内に入ると、27年秋開催予定のMGC出場権が獲得できる。
なお、ロサンゼルスオリンピックの選考においては「MGCファストパス」という選考枠を設けており、2時間03分59秒を突破すれば、選考レースのMGCに出場しなくてもロサンゼルスオリンピックの日本代表に内定する可能性がある。
◆「シン・山の神」黒田朝日や、東京世界選手権代表の吉田祐也ら有力ランナーがエントリー

前回大会は、新春の箱根駅伝5区で区間新記録を樹立した若林宏樹(当時:青山学院大)が2時間06分07秒で日本人トップに入ったが、今大会も同じ青山学院大で箱根の5区区間新記録を樹立した黒田朝日が招待選手としてエントリーした。マラソンでは昨年の大阪マラソンが初マラソンで、日本人学生記録となる2時間06分05秒をマーク。2回目のマラソンに注目が集まる。

日本歴代4位となる2時間05分16秒を持ち、東京世界選手権マラソン代表の吉田祐也(GMOインターネットグループ)も出場予定だ。正月のニューイヤー駅伝では1区を担い、チーム初の総合優勝に貢献した。2週間前の全国都道府県対抗駅伝にも出場しており、アンカーで区間4位だった。
MGCシリーズ2025-26では1357ポイントを獲得しており、今大会で1244ポイント以上を獲得すれば、暫定トップの西山雄介(トヨタ自動車)を抜いてトップに立つ可能性がある。

17年ロンドン世界選手権のマラソン日本代表で、自己記録2時間06分14秒の井上大仁(三菱重工)も招待選手としてエントリーした。ニューイヤー駅伝は1区で区間28位。自己記録を出した昨年の東京マラソン以来、約1年ぶりのマラソンに臨む。
MGCシリーズ2025-26では1304ポイントを獲得しており、今大会で1297ポイント以上を獲得すれば、暫定トップに立つ可能性がある。
自己記録2時間07分26秒の聞谷賢人(トヨタ紡織)は、昨年の大阪マラソンで2時間07分53秒を出してMGCシリーズ2025-26における1199ポイントを獲得。今大会1402ポイント以上の獲得で暫定トップに立つ可能性がある。昨夏はシドニーマラソンに出場し、2時間09分34秒だった。ニューイヤー駅伝では5区に出走している。
一昨年の大阪マラソンで自己記録の2時間08分03秒をマークした東瑞基(愛三工業)も出場予定。昨年の大阪マラソンは2時間09分13秒。ニューイヤー駅伝は2区に出走した。MGCシリーズ2025-26では、1457ポイント以上の獲得でトップ浮上の可能性がある。
このほかニューイヤー駅伝で2区に出走した岩崎大洋(JFEスチール)がエントリー。昨年の大阪マラソンで自己記録の2時間08分25秒をマークして1159ポイントを獲得。今大会1148ポイント以上を獲得すれば、MGCシリーズのランキング8位圏内に浮上する可能性がある。
また、一昨年の同大会で自己記録の2時間08分38秒をマークして3位に入った岸本大紀(GMOインターネットグループ)も招待選手として出場する。
◆2時間06分30秒以内でMGC出場権獲得。MGCシリーズのランキング上位浮上も!
一般参加選手では、MGCシリーズ2025-26で現在16位の福田裕大(石川陸協)、同28位の竹村拓真(SGホールディングス)もエントリーした。福田は昨夏の北海道マラソンで記録(夏マラソンは2時間12分以内)を突破して3位に入り、MGC出場権を獲得した。今大会は1191ポイント以上を獲得するとランキング8位圏内に入る可能性がある。
また、竹村も1190ポイント以上を獲得すると、ランキング8位圏内へ浮上する可能性がある。

ほかに、前回大会で自己記録の2時間09分06秒をマークし、8位(日本人6位)に入った茂木圭次郎(旭化成)や、自己記録2時間07分27秒の服部勇馬(トヨタ自動車)、22年オレゴン世界選手権のマラソン日本代表の星岳(コニカミノルタ)らもエントリーしている。
1952年に第1回大会が開催され、数々の名勝負や記録が刻まれてきた別府大分毎日マラソン。直近10年で日本人選手の優勝は、第66回大会の中本健太郎(当時:安川電機、現在は同監督)と第70回大会の西山雄介(トヨタ自動車)の2回。4年ぶりの日本人優勝はあるのか。
海外招待選手には、2時間04分22秒の自己記録を持つロナルド・コリル(ケニア)や、2時間06分45秒のモハメドレダ・エルアーラビ(モロッコ)ら実力者も名を連ねた。
コースは大分市内の水族館「うみたまご」前をスタートし、別府市の亀川漁港前で折り返して国道10号を往復する42.195km。比較的フラットなコースとなっており、MGC出場権獲得のための設定記録(2時間06分30秒)突破にも期待が高まる。
現時点での男子MGCファイナリストは福田を含めて10名。今大会あらたに出場権を獲得するのは、どの選手か。
「第74回別府大分毎日マラソン」は2月1日(日)正午に大分市高崎山・うみたまご前をスタートする。
写真提供:アフロスポーツ
【大会概要】
大 会 名 :第74回別府大分毎日マラソン大会開催日程:2026年2月1日(日)正午 スタート
コ ー ス :大分市高崎山・うみたまご前 スタート/ジェイリースタジアム フィニッシュ
ハッシュタグ:#別大マラソン #MGC #MGCシリーズ
■公式HP
https://www.betsudai.com/
■大会要項
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/2001-1.pdf
【MGCシリーズ】
概要:https://www.mgc42195.jp/series/2025-26/outline/
シリーズランキング:https://www.mgc42195.jp/series/2025-26/ranking/
スケジュール:https://www.mgc42195.jp/series/2025-26/schedule/
【MGC】
概要:https://www.mgc42195.jp/mgc/outline/
MGC進出条件:https://www.mgc42195.jp/mgc/outline/condition.html
MGCファストパス:https://www.mgc42195.jp/mgc/outline/fast-pass.html
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