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このたび、2025年11月29日「～日本陸連 創立100周年記念～ RIKUJOフェスティバル in 国立競技場」を、無事に終了いたしました。
この100周年の節目にあたり、RIKUJOファミリーの皆様が一堂に会し、これまでの歩みに感謝するとともに、未来への新たなスタートを切る瞬間を共有したいとの思いから、東京2025世界陸上競技選手権大会が開催された国立競技場において、 “感謝・交歓・共創”の祭典として設けさせていただきました。
第1部では、陸上の原点である「歩く・走る・跳ぶ・投げる」を、世代も立場も越えて分かち合う“RIKUJOファミリー大運動会！”を開催いたしました。国立競技場全体が笑顔と声援に包まれ、陸上がもつ多様性と包容力を、体感できる時間となりました。
第2部の「アスレティックス・アワード」では、100周年の節目の年を鮮やかに彩ったアスリートたちを、会場にいらした皆様と共に称えることができました。
第3部の「100周年セレモニー」では、100年の歴史を築いてきた先人への深い敬意を胸に、これからの100年に向けた宣言を行いました。
加えて100周年記念プロジェクトの一つとして、時を同じくして「バーチャルミュージアム」を開館いたしました。これまでの100年の歴史をまとめるだけでなく、これからの新しい情報も継続的に積み重ね、 “過去と未来をつなぎ、進化し続ける陸上界のアーカイブ”を目指しています。
日本陸上競技連盟は、次の100年へ踏み出します。今回の祭典は、日頃から陸上を愛を持って育て、支え、そして継承してきてくださったすべての皆様のおかげで実現したものです。国立競技場に満ちていた温かい一体感は、日本の陸上が新たな一歩を踏み出す瞬間を、皆様とともに迎えられたことへの大きな喜びでした。心より感謝申し上げます。
私たちは、この100年という節目を迎えたいま、これからの陸上を、皆さまと共に、より良い未来へと進化・発展させていきたい。その想いを強く胸に抱いています。
今後とも変わらぬご支援とご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
2025年12月吉日
公益財団法人日本陸上競技連盟
会長 有森 裕子
