令和6年能登半島地震及び水害復興支援【HEROs 災害支援チーム】～奥能登陸上教室（HEROs×JAAF）～：日本陸上競技連盟公式サイト

2025.10.27（月）イベント

令和6年能登半島地震及び水害復興支援【HEROs 災害支援チーム】～奥能登陸上教室（HEROs×JAAF）～

令和6年能登半島地震及び水害で被災された皆さまならびにご家族の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

日本財団が推進する「HEROs～Sportsmanship for the future～」では、スポーツを通じて社会課題の解決を目指す活動を展開しています。その一環として、被災地支援を目的に立ち上げられた「HEROs災害支援チーム」により、能登半島地震および豪雨災害への支援活動が継続的に行われています。

2025年度は、地域の文化やスポーツ交流を通じた復興支援を重点的に実施しており、その取り組みの一環として、2025年11月22日（土）・23日（日）に「奥能登陸上教室（HEROs×JAAF）」を開催いたします。

本教室は、北京五輪銀メダリストの朝原宣治さん、塚原直貴さん、世界選手権日本代表の君嶋愛梨沙さんらHEROsアスリートに加え、本連盟の協力のもと、ロンドン五輪代表の九鬼巧さん、ロンドン・リオデジャネイロ五輪代表の中村明彦さんを講師としてお招きします。
奥能登地域で陸上競技に取り組む小中高校生を対象に、トップアスリートによる直接指導を通じて、子どもたちに夢と希望を届けます。

能登での陸上教室は、2025年1月に中能登中学校で開催された（講師：寺田明日香さん）以来、約10か月ぶりの開催となります。奥能登地域では初の開催であり、輪島市出身の小口貴子さんの協力のもと、地元関係者と連携して実施いたします。

＜実施概要＞

主催：日本財団 HEROs
協力：日本陸上競技連盟（JAAF）

■ 珠洲＆能登会場
日時：2025年11月22日（土）
10:30～12:00　高校生の部
13:00～14:30　小中学生の部
会場：珠洲市立緑丘中学校（石川県珠洲市野々江町６−１）

■ 輪島＆穴水会場
日時：2025年11月23日（日）
10:30～12:00　高校生の部
13:00～14:30　小中学生の部
会場：輪島市鳳至体育センター（石川県輪島市鳳至町石浦町８３）

■ 参加アスリート（予定）

朝原宣治（短距離／アトランタ・シドニー・アテネ・北京五輪代表）
塚原直貴（短距離／北京五輪代表）
君嶋愛梨沙（短距離／世界選手権代表）
九鬼巧（短距離／ロンドン五輪代表）
中村明彦（十種競技／ロンドン・リオデジャネイロ五輪代表）
小口貴子（スケルトン／平昌五輪代表・輪島市出身）
小口貴久（リュージュ／ソルトレークシティ・トリノ・バンクーバー五輪代表）
※小口貴子・小口貴久のお二人は進行を担当

■ 参加者（予定）
本教室では、奥能登地域（珠洲市・能登町・輪島市・穴水町）の小・中・高校生を対象に参加者を募集しています。
珠洲市・能登町の小中高校生：約60名
輪島市・穴水町の小中高校生：約70名

＞＞参加者募集はこちらから

【HEROs Sportsmanship for the future （HEROs）とは】

アスリートがスポーツマンシップを発揮できる場所は、競技場の中だけではありません。
社会とつながり、社会の助けとなる活動を積極的に行うのも、またスポーツマンシップです。
HEROsは、アスリートの社会貢献活動の推進により、スポーツでつながる多くの方の関心や行動を生み出し、社会課題解決の輪が広がる未来をつくります。
HEROs 災害支援チームは23年12月に立ち上げ、1月1日の能登半島地震発災以降、延べ500人を超える多様な競技のアスリートが被災地支援を行ってきました。珠洲市や輪島市、能登町などの被災6市町100施設を越える保育幼稚園、小中高等学校などを訪問し子ども達の心のケアを行う活動、小型重機資格取得したアスリートを中心に土砂撤去などの活動を実施しています。