日本陸上競技連盟公式サイト

男子 110mハードル

村竹 ラシッド（JAL）
Rachid MURATAKE
1位　 13.16（-1.1）＝世界選手権参加標準記録突破（※今季、すでに突破済み）

◆コメント
12秒台を出したかったので悔しい。せめて13秒0台は出したかった。
スタートラインに立ったときは追い風だと思っていたので、（1.1ｍもの）向かい風だったのはびっくり。でも、走っているときは、そんなに風を感じていなかったし、もっと（タイムを）出したかったというのが率直な思いである。
（レースでは）スタートしての1・2歩目が思った以上に踏めてしまって、練習していたときよりも重心が低くなってしまった。そこから（第1ハードルのクリアランスのために）一気に重心を引き上げるのが間に合わなかった感じがある。後半は、前回のレースよりは（インターバルを）刻めたかと思うが、10台目の踏み切りがちょっと遠くなって、（ハードルに足を）当ててしまった。全体的にもったいなかったなという印象である。
＜今後については、の問いに＞　ここで12秒台を出すつもりでいたので、いったん落ち着いて、しっかりと今までのレースを分析し直したい。アジア選手権は、優勝は絶対の目標。技術的なところも達成できるように頑張りたい。

To be honest, I'm not satisfied with the result. I missed out on something I could have achieved. I'll compete in the Asian Championship next week. I'm definitely aiming to win.

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