小学生リポーターとは?
日清食品カップ 第40回全国小学生陸上競技交流大会では、今大会も「小学生リポーター」を募集しました。小学生が陸上の楽しさや魅力を自分の目線で捉えながら、大会を「伝えるひと」の立場で参加しました。今回はTeamひよこちゃんの活動の一部を紹介します。
杉山 衣リポーター(神奈川県・小学6年生)
NHKさんからのレクチャーでは、冨坂和男アナウンサーにリポートのコツや話し方を教えてもらいました。冨坂さんは、読み口調ではなく語り口調で読むこと、
相手のことをよく知りよく見ることが大切だと言うことなどを明快に教えてくれました。あまり考えたことがなかったので、なるほどと思い、少し話し方を変えるだけでリポートはどんどん面白くなっていくんだなと気づき、すごいなと思いました。アナウンサーの方々が心がけていることが分かり、新鮮で、こんな機会は滅多にないと思いました。私も、冨坂さんみたいに情報を分かりやすく、うまく伝えたいです。
ランチブレイクで田中希実選手にインタビューさせてもらいました。NHKさんのレクチャーで教わった通り、田中希実選手じゃないと話せないことを聞けて、うまくリポートできたなと嬉しかったです。
全国から集まった6人のリポーター仲間と過ごした貴重な経験は、一生忘れられない最高な思い出になりました。支えてくれた皆さんに感謝します。本当に本当に楽しかったです!!
写真提供:オールスポーツコミュニティ
長井 悠真リポーター(兵庫県・小学6年生)
僕は、ゲストナビゲーター紹介で熱田心選手の紹介をしました。9月21日に控室で現役アナウンサーの冨坂さんとインタビューや、言葉で伝える話し方の練習をしました。読み口調では、無く人にしゃべるように語ります。他にも大事な部分は、ゆっくりしゃべり間も使います。
22日いよいよ本番です。緊張と楽しみがありました。その楽しみは、熱田心選手と会えることです。打ち合わせでは、熱田心選手の紹介文の確認や通し練習をしましたが、あまり声が出せなかったりして、うまくいきませんでした。それでも、冨坂アナウンサーに言われた通りにやろう思いました。僕の出番がやってきました。ものすごく緊張しましたが、うまく紹介出来ました。熱田心選手のコメントに「皆の応援に応えるために頑張れる」と言っていて僕の考えも変わりました。これからの陸上競技をもっと頑張ろうと思いました。
本当にありがとうございました。
写真提供:オールスポーツコミュニティ
佐藤 世奈リポーター(新潟県・小学5年生)
私は今回の日清食品カップリポーターでデカスロンチャレンジでのリポーターに選ばれました。その中で、ターゲットスロー、クロスホッピング、10m走を体験しました。ターゲットスローでは、私と杉山さんは、ボールが入りませんでしたが、長井さんは、100点の場所、50点の場所にも入っていて、スゴイ!と思いました。クロスホッピングはとても難しく、ホップする順番がわからなくなってしまい、24回しか跳べませんでした。10m走では、9.95秒のタイムを狙って走るのですが、私は 8.37秒で、あともう1.62秒遅ければ 9.95秒でした。杉山さんは、5秒でした。さすがに早かったです。他に、体験ではないのですが、大会の歩みパネルで、競技がソフトボール投からジャベリックボール投に変更になったのは、実は、2016年と、とても最近なのが、分かりました。デカスロンチャレンジでは、「アスリオンからの挑戦状」という、それぞれの体験が、スタンプラリー形式になっていてとても楽しかったです。日本陸連の SNSに投稿いただいた通り、前回新潟県で体験をしたデカスロンチャレンジより、今回の国立競技場でのデカスロンチャレンジの方が、ゲーム感覚があり、楽しかったです。支える人、見る人へのインタビューの時は、支える人には残念ながらインタビューできませんでしたが、新潟県の見る人へのインタビューをしました。そのインタビューをしたコーチが、私のことを知っていたらしく、嬉しくなりました。100m 走に出場をしていた選手はほぼ、12~13 秒のタイムの人たちばかりで、驚きを隠しきれませんでした。
一緒にリポーターをした 6人の仲間とまたいつか会いたいです!