2024.06.20(木)大会

【日本選手権混成】キング・オブ・アスリートがあなたの学校に!アスリートコラボレーター中村明彦さんによるスクールキャラバン




6月22日(土)23日(日)に岐阜県・長良川競技場にて開催する第108回日本陸上競技選手権大会・混成競技

大会開催に先駆けて、アスリートコラボレーターを務める中村明彦さん(スズキ)が、岐阜市立三里小学校を訪問しました。
小学校6年生140名を目の前に、混成競技の魅力や楽しさが伝わるような授業を開講しました。


■ウォーミングアップ

まずは下半身の筋肉を伸ばすストレッチからです。前腿から足首(くるぶし)まで念入りに解します。児童の皆さんが特に苦しんだのは椅子のポーズ。踵を上げ下げしながら椅子のポーズをし続ける中村さんの姿に、「うわ〜人間じゃないみたい!」と素直な思いがこぼれます。


児童の皆さんも5秒耐えるのに必死の様子。


■混成競技とは??

中村先生による混成競技の説明がスタート。男子の十種競技から競技が開始する順に解説。1人で「走る」「跳ぶ」「投げる」全てを担う種目に、児童の皆さんも思わず驚くほど。


「混成競技10種目を覚えないと給食が食べられません!」とのフリに、教室内も大盛り上がり。


■走・跳・投 混成競技の体験

いよいよ、混成競技の体験へ。と、その前にまずは「走る」の基本的な動作のレクチャーから。中村先生の「走るとはどういう状態ですか?」の問いかけに、「そういえば走る時はどんな動作をしているだろう…」とまじまじと考える児童の姿も。中村先生曰く、走るとは「両脚が宙に浮いた状態」「ジャンプの連続」なのだそう。答えがわかったら、早速「走る」を実践!「走る」状態の1つ手前のスキップを通して、身体を慣らしていきます。中村先生のスキップは想像もできないほど高く上がるもので、多方面から「マリオみたい!」「すご~い!」との声が飛び交いました。


スキップ練習の後は徐々に「走る」形に転換。

続いては「跳ぶ」を。中村先生は今回の小学校訪問のために棒高跳のポールを準備し、実際の跳ぶ様子を再現してくれました。「(グラウンドから学校のどの教室まで)どこまで跳べますか?」との質問に、「2階の教室には軽々と入ることができます。」と中村先生。想像を絶する答えに、「窓ガラス割れるって!」「実際に跳んでいる姿を見てみたい!」「跳んで!跳んで!」と大いに沸き上がりました。(跳ぶ瞬間が見たい方はぜひ長良川競技場へ!)

実際にポールを持ってみましょう!児童の皆さんにとってみれば、見た目の割にはポールが重く感じるようで、地面と垂直にするのに少し力が入る様子。また、持つ位置によっても重さの受け止め方も異なるのだとか。ですが、中村先生から簡単なコツを教えてもらうと、すぐに持ち上げることができました!「私ポール持ち上げられた!すごい!」と感動する児童も。


持つ位置によって重みが変わることも実感。



ポールが持ち上がる瞬間には思わず拍手している児童の姿も。

次に体験するのは「投げる」。円盤と砲丸、そしてやり投げと全て体験。特に円盤と砲丸はコロッとした見た目から、重さは感じさせない様子。ところが…円盤のことを「フリスビーみたい」と言っていたのも、いざ持ってみると「こんなに重いものを投げていたのか…」と選手の身体能力の高さに改めて感動する児童も。さらに、男子十種の砲丸はボウリングで最も重いボールと同じ7kgであることが伝えられると、一同は仰天!「え~!」「あんなに小さいのに信じられない!」、驚きが隠せない様子の皆さんです。中村先生が片手でヒョイっと持つ状況にも、児童は「すっごーい!」「どうやって持ってるの?!」とアスリートの身体の使い方に興味津々。



意外と重かった円盤。


■110mハードルのデモンストレーション

授業の最後には、アスリートによる110mHハードルを跳ぶ瞬間を見学しました。実際に跳んでくださったのは、「助手」として参加していた中京大学陸上部の学生です。児童の皆さんにとっては自分の鎖骨(それよりちょっと下)くらいにあるハードルを悠々と超える学生の姿に拍手喝采!さらには児童の方からの質問コーナーも。「なぜ混成競技をしようと思ったのですか?」、「練習時間はどのくらいありますか?」等の質問に、1つひとつわかりやすく答える中村先生。


ハードルを軽々と超える姿にはひっきりなしの歓声が。


「諦めることはありましたか?」という質問に、「何度も諦める場面に直面しましたが、(競技日程)最後の1500mが自分の最も得意な種目だったため、最後まで頑張って挽回しようと思う気持ちになれました!」


■十種競技クイズ

今日の授業は終了!中村先生による「十種競技は何だ!」クイズが再び実施されたのち、日本選手権・混成競技の告知で締めくくりました。最後はみんなで記念撮影も。


「もう終わりか~」「教室に帰りたくないなぁ」など、中村先生による授業ですっかり混成競技のとりこになった様子でした。


是非このニュースを読んでいる皆さんも、6月22日(土)・23日(日)の2日間は岐阜メモリアルセンター長良川競技場でお待ちしております!
中村先生、三里小学校の皆さん、ありがとうございました!


【大会概要】

大会:第108回日本陸上競技選手権大会・混成競技
第40回U20日本陸上競技選手権大会・混成競技
兼パリ2024オリンピック競技大会 日本代表選手選考競技会
日時:2024年6月22日、23日(土、日)
会場:岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜)
HP:日本選手権ティザーサイト:https://www.jaaf.or.jp/jch/108/
大会ページ:https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1830/

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