■100m
山口蓮珠(First Step・熊本) 10秒74(-0.1)
3年間の目標であった全国優勝が達成できてうれしい。自分の持ち味である後半の伸びが良かった。大きな大会で燃える性格ということもあって、思うような結果が出せたと思う。苦手なスタートの克服に力を入れてきたので、その努力が実って良かった。高校では1年目から100mと200mでインターハイ優勝を狙いたい。タイムとしては100mで10秒4台、200mでは20秒台を目指す。■150m
間木悠喜(浜松工高・静岡)16秒00(+0.4)
昨年度はこの大会で3位だったので、今年度優勝できたことをうれしく思う。前半でスピードを出し、後半で足が流れないようにしようと考えていた。実際に走ってみると、前半は良かったが後半ピッチが落ちてしまったのでそこは反省点だと思う。冬季トレーニングでは連戦に備えた体力作りや、苦手意識を持っている100mのスタートを重視した練習を積んでいきたい。来シーズンのインターハイでは100mで10秒5台、個人種目とリレーのどちらも入賞を目指す。■1000m
梅田大陸(神戸大原中・兵庫) 2分29秒70
先頭で飛び出した選手について行こうかと迷ったけれどそこで自分のペースを貫いた結果、最後に抜かすことができたのでいいレースができたと思う。コンディションがもっと良かったら大会新記録も狙えたかもしれないが、自己ベストを更新して優勝できたのでそこは満足している。全国中学生体育大会の悔しさを晴らすことができた。今冬には都道府県駅伝もあるのでらそこでは区間賞に絡める走りができたらいいな、と考えている。高校1年次は1500mに専念し、将来的には5000mなどでも速い選手と戦っていけるようになりたい。■110mハードル(0.991m/9.14m)
写真提供:フォート・キシモト
髙城昊紀(宮崎西高附中) 13秒66(+2.5)
前半からいいリズムを刻めて、後半もスピードを落とさずに走れた。特に中盤から後半の走りが良かったと思う。高さが変わることで跳ぶ時の角度も変わり、その感覚をつかむのに苦労したが、今日のレースで上手く対応できたので良かった。2種目で記録保持者になれたことは素直にうれしいが、国体に出場して高校生を相手にするとまだ実力が足りないと感じた。冬季トレーニングではハイハードルに慣れるための練習やスプリントを上げつつ、走幅跳にも挑戦し来シーズンは試合に出場してみたいと考えている。JAAFメディアチーム
【第17回U18 / 第54回U16 陸上競技大会】
◆期日:2023年年10月20日(金)~22日(日)◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1766/
◆ライブ配信
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#努力の先に生まれる感動」
◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1766-3.pdf