■砲丸投(6.000kg)
写真提供:フォート・キシモト
阿部佑樹(柴田高・宮城)16m02
思ってもいなかった記録が出て興奮している。自分が全国で優勝するなんて信じられない。今日は攻めの投げができて、投げた瞬間に今までにない感覚があった。2位の田村凪選手とは中学校の頃からずっとライバルで、彼がいたから記録を伸ばし続けることができた。メンタルの強化も試合に強くなれた要因だと思うので、中学校の頃からお世話になっている後藤先生や顧問の先生に感謝している。来年度は三重県記録の17m66を記録してインターハイ優勝を目指す。そのためにウェイトトレーニングなどで増量とパワーの強化に取り組みたい。■円盤投(1.750kg)
写真提供:フォート・キシモト
松田流輝(市立岐阜商高・岐阜)47m62
調整はしっかりしてきたが、グラウンドのコンディションに対応しきれなかったというのが正直なところ。記録に納得はしていないが、優勝して二冠を達成できたことは嬉しい。レベルの高い戦いを重ねることで自分の投げにも自信が出てきた。冬季トレーニングでは筋力だけでなく瞬発力も鍛え、身体能力自体を向上させたいと思う。大学ではインカレでの優勝や自分自身の心の余裕を考え、体力やスキルを成長させて、自信を持ってアジアや世界で戦える選手になっていきたい。■ハンマー投(6.000kg)
写真提供:フォート・キシモト
鈴木駿星(長生高・千葉) 62m67
60mを超えることを目標としていたのですが、それを大きく上回って優勝することができてうれしい。この大会に向けて重心が右に寄ってしまう癖を改善する意識で練習をしてきたことが、今回の自己ベストの更新につながったと思う。来年度のインターハイへのいい経験になったので、冬季トレーニングで安定感を身につけて、筋力をつけてよりパワーを生み出そうと考えている。そして来シーズン中に千葉県の高校記録である64m40を狙いたい。■やり投(800g)
写真提供:フォート・キシモト
松月秀斗(伊勢学園高・三重) 64m09
久しぶりに自己ベストを更新した上で優勝ができてうれしい。自分の強みである1投目から記録を出せたことも良かった。65mを目指していたが、届かなかったことは悔しい。肘のケガの影響を感じながらもこの結果を出せたことは自分でも評価できるところだと思う。冬季トレーニングで、まだそんなに強くないと感じている脚力を鍛えて、来シーズンでは68mを狙いたい。JAAFメディアチーム
【第17回U18 / 第54回U16 陸上競技大会】
◆期日:2023年年10月20日(金)~22日(日)◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1766/
◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19070/
◆SNS
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#努力の先に生まれる感動」
◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1766-3.pdf