■100m
アブラハム光オシナチ(東大阪大柏原高・大阪) 10秒43(+1.7)
1位たまらんばい。うれしい。最高。予選の反省を活かして前半でスピードを出したら後半も思った通りに伸びたので良かった。夏に長い距離の練習を積んできた成果が出た。大阪の同世代は速い選手ばかりなので、そのことが刺激になって頑張れている。来シーズンはインターハイの100mで優勝を狙いたい。激戦を勝ち抜くために冬季トレーニングでは走って走って走り倒す。長い距離は嫌いだけどやるだけやろうと思う。命かけるつもりでやれば何とでもなると国体で分かったので、燃やせるだけ燃やす。■300m
菊田響生(法政二高・神奈川) 33秒47
昨年度決勝で味わった悔しさを糧に、今大会で優勝を目指していたので達成できてうれしい。日本記録を超えたいと考えていたが、まだまだ練習不足だと感じた。自己ベストを更新したが、まだいけたかなというのが正直なところ。今は優勝できたことに満足している。勝ちたいという強い気持ちが最後50mでの粘りにつながった。来シーズンは400mでインターハイ優勝を狙いたい。200mと400mハードルもこれから練習を重ね、どの種目でも日本一を目指せるような選手になることが目標。そのために勝ちたいという気持ちを忘れることなく、連戦の走り方や走力と筋力の向上に励んでいこうと思う。■800m
吉澤登吾(桐朋高・東京) 1分51秒39
インターハイ予選で敗れた悔しさをバネに夏から練習を重ねてきたので、その努力が実り優勝することができて良かった。ラストスパートを仕掛けるまでは順位争いをせず我慢のレースをしようというプラン通りに走ることができた。非常にレベルの高い世代で、ライバルたちの存在が刺激となって努力を続けられている。今のところ、来シーズンはインターハイでの優勝以外に望むものはない。もしも縁があればU20の大会などで世界で戦うことも高校生の間に経験したい気持ちもあるが、まずはインターハイ優勝を目指したい。■3000m
佐野元輝(東海大菅生高・東京) 8分21秒42
優勝できたことが素直にうれしい。夏から秋にかけて体力向上のため積極的に走り込みに取り組んできた。その成果が今回の自己ベスト更新につながったと感じている。11月3日にある東京都高校駅伝へ勢いをつけられたと思う。周りの人たちへの感謝も感じているので1区での走りでチームに貢献したい。大学でも1500mや駅伝、マラソンで結果を残すことを目指している。そのために今冬は距離を重視したトレーニングに取り組んでいきたい。■110mハードル(0.991m/9.14m)
橋本悠(東京農大二高・群馬) 13秒71(+0.8)
昨年度からタイトルを取れていなかった中で、シーズンの最後に久々のタイトルを獲得できてとてもうれしい。スタートは他の選手より遅れてしまったが、そこで焦らずに後半力まずに落ち着いて走れば優勝できると自分に言い聞かせ、冷静に走った。そのことが今回の勝利につながったと思う。来シーズンは110mハードルと400mハードルのどちらもインターハイ優勝を狙いたい。足がまだ鍛えられていないと感じているので、冬季トレーニングで体力向上と足を鍛えるための練習を積んでいこうと考えている。■300mハードル(0.914m/35m)
金田壮平(社高・兵庫)36秒94
自分は早生まれで、大会にいない同級生と比べたらタイムはまだまだだなと思う。優勝できていい形で締めくくれたとは思うが、ここで満足せず高みを目指して頑張りたい。国体と連戦だった中で、決勝ではキレのある動きができた。雨と風の影響で体が冷えるような状態になったが、自分のレースを展開することができた。ハードル種目でも300mや400mを走れる力が絶対必要なので、これからしっかり走力を付けて、大学では全国で表彰台に乗れるよう頑張りたい。■3000m競歩
若本琉惺(小豆島中央高・香川) 12分43秒77
今大会で優勝すると決めていたので安心できたし、素直にうれしい。直近で出場した四国新人での反省点を、日数がない中でも改善することができたので良かったと思う。普段5000m競歩の後半で歩形が崩れてしまうのが課題に感じているが、この3000mのレースでいい感覚をつかむことができた。来シーズンはインターハイでの優勝を目指したいと思っているので、まずは練習量を増やして予選と決勝を戦い抜くことができる体力をつけたい。JAAFメディアチーム
【第17回U18 / 第54回U16 陸上競技大会】
◆期日:2023年年10月20日(金)~22日(日)◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1766/
◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/19070/
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#努力の先に生まれる感動」
◆タイムテーブル
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