【女子やり投】
斉藤真理菜(スズキ・静岡)
優勝
61m14
勝てたことに、素直に今は嬉しいと思っている。決勝記録となった61m14の投てきは、納得はあまり行っていない投げではあったが、前半からずっと「投げられる」と思っていたので、5投目でやっと投げられたかなという印象だった。
(前半リードしていた北口榛花選手への意識については? の問いに)あまり気にしていなかった。本当に自分との戦いでもあるし、勝ちにずっとこだわっていたので、周りは気にせず、自分のやれることをやるだけだと思いながら臨んでいた。コンディションについても、特に気にしていなかった。織田記念のときも雨が降ったなかで投げていたし、練習でも雨のなか投げているので、雨についても気にならなかった。
去年に比べると、ちゃんと60m以上をコンスタントに投げられているところが、私の今の成長を感じられるところかなと思う。そこはしっかりと受け止めながら、でも、自己記録(62m37、2017年)も更新していないし、世界陸上の標準記録(63m80)も切れていない。そこにはもっと食らいついていかなければいけないなと思っている。
世界陸上は、大学4年生のとき(2017年ロンドン大会)以来、一度も出ていないので、あのときの感覚をずっと忘れられずにいる。世界で戦っていきたいという気持ちは常にあるので、標準記録を突破するのももちろんだが、もっともっと安定性を高めて、アベレージを上げて、標準記録まで持っていけられたらいいなと思う。
2023/6/2 JAAFメディアチーム
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#頂点への挑戦
■第107回日本陸上競技選手権大会
開催日:2023年6月1日(木)~6月4日(日)
会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第107回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/107/
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