【男子円盤投】
堤雄司(ALSOK群馬・群馬)
優勝
57m98
そもそも日本選手権に勝ちたいと思って陸上競技を始めたわけではなく、「目の前の試合を勝ちたい」と思って始めたことではあるけれど、積もり積もって10回も勝たせていただいたというのは、僕1人の結果ではない。家族や仲間たち、指導してくださる方々など、いろいろな人たちのおかげ。まずは、そのことを感謝したい。
今日は、「1投勝負だ」と思って、1投目にすべてを懸けた。1投目に、(ソーシャルシャルゲームの)ガチャを引いてSSR(スーパースペシャルレア)が出るのか外れが出るのか、それだけにすべてを集中して、そこにすべてを懸けた。その結果、いい結果が出てくれて、最後まで逃げきったという感じ。
円盤は構造上、雨が降ると水がたまり、それが滑り止めの粉と交ざると、ぬるぬるして手が滑ってしまう。ファウルとなった3投目以降は、すべて手が濡れて滑ってしまった。そうなると思っていたので、1投目をしっかり投げた。
記録については、最近、全く意識していなくて、「勝つために55mが必要なら55mを投げるし、60mが必要なら60mを投げる」というように、勝つことだけを考えてやってきているので、今回も特に記録に関しての思いはない。勝てて本当に嬉しい。すごく良かった。
2023/6/2 JAAFメディアチーム
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#頂点への挑戦
■第107回日本陸上競技選手権大会
開催日:2023年6月1日(木)~6月4日(日)
会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第107回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/107/
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