【女子100m】
君嶋愛梨沙(土木管理総合・長野)
優勝
11秒59(-0.1)
親しくしている100mハードルの福部選手(真子、日本建設工業)と、「すごく不安」という話を、この日本選手権が来るまでずっと話していたので、2連覇できてよかった。昨年度も私が(先に)優勝して、福部が(翌日に)優勝という形でいい流れをつくることができたので、今回も彼女にとって刺激のあるレースになったのではないかと思う。
昨年度は前半の部分が自分の持ち味だったので、そこから耐えてゴールまでという(レース展開をする)形だったのだが、今季は出力が上がったので、後半にグーッと上がって、海外の選手みたいに最後で追い上げられるようにすることを目標としていた。そのなかで、良かった前半の部分と、トレーニングしてきて良くなってきた部分が噛み合っていない状況がずっと続いていた。今回、タイムが出ていないのは、そこが原因かなと思う。
今季は、アジア選手権、ブダペストの世界陸上、アジア大会というところを、一番の目標にしている。そこでの経験が来年度のパリオリンピックに繋がると思うので、確実に世界選手権に行けるようにアジア選手権の代表に選ばれたら、上位を目指したい。そして、WAワールドランキングで(ターゲットナンバー内に入って)個人種目で100mに出られるようにしたい。
2023/6/2 JAAFメディアチーム
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#頂点への挑戦
■第107回日本陸上競技選手権大会
開催日:2023年6月1日(木)~6月4日(日)
会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第107回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/107/
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