2023.05.21(日)選手
【セイコーGGP】男子やり投優勝 ディーン元気(ミズノ)コメント/Seiko Golden Grand Prix 2023 YOKOHAMA - Men Javelin Throw Winner's Comment
【男子やり投】
ディーン 元気(ミズノ)
優勝 82m03
セイコーゴールデングランプリは、国内で行われる試合のなかで、一番ランクの高い試合なので、勝つことを大前提に臨んだ。結果的に勝つことができて、そこそこの記録がついてきた。冬場やってきたことが間違っていなかったなと認識できる試合になったので良かった。ここまで2試合消化してきたのだが、特にドーハ(ダイヤモンドリーグ)は向かい風が強くて、「自分の技術が悪いのか、気象条件にやられているのかどっちなんだろう」という思いを抱えたまま帰国して、この大会を迎えていた。なので(この結果に)ひとまずちょっとホッとしている部分と、85mを投げるのに必要な、一瞬のタイミングを捉えきれなかったなという悔しさの、2つの思いがある。
昨年は、(WAワールドランキングの)ポイントを一から集めなければいけない立場だったが、今年はある程度のポイントを持った状態でシーズンに入れている。そのため、ケガをしないということを大前提として、勝負に勝つということと自分の技術にフォーカスすることができているシーズンだと思う。そういう意味で、(今は)夏に向けて、どういう動きをしたら、どういう結果になるのか」といったことを探りながらやっている段階。今日はある程度、安定した動きができたので、そこは一つ収穫になった。
次の試合は日本選手権。日本選手権は、絶対に勝たなければいけない試合の一つなので、自己ベストを狙いたいというのが大きな目標で、それが達成できたら優勝というのもついてくるのかなと思っている。現状で(日本の男子やり投は)、しっかりした投てきができれば、誰が勝ってもおかしくないレベルになってきている。周りの選手と切磋琢磨しながら、勝ちきれるように頑張っていきたい。
2023/05/21 JAAFメディアチーム
セイコーゴールデングランプリ陸上2023特設サイト
https://goldengrandprix-japan.com/関連ニュース
-
2023.06.30(金)
【HTTP in 横浜】実施レポート:横浜出身の薄田健太郎・矢澤航がキッズデカスロンチャレンジに登場!
イベント -
2023.05.24(水)
【セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜 大会レポート】初開催の日産スタジアムで世界王者カーリーが9秒台連発で快勝、泉谷は今季世界2位となる13秒07でV!
大会 -
2023.05.21(日)
【セイコーGGP】女子走幅跳2位 ブルック・ブッシュキュール(オーストラリア)コメント/Seiko Golden Grand Prix 2023 YOKOHAMA - Women's Long Jump 2nd Comment
選手 -
2023.05.21(日)
【セイコーGGP】女子やり投3位 ケルシー・リー・バーバー( オーストラリア)コメント/Seiko Golden Grand Prix 2023 YOKOHAMA - Women's Javelin Throw 3rd Comment
選手 -
2023.05.21(日)
【セイコーGGP】男子走幅跳優勝 吉田弘道(神崎陸協)コメント/Seiko Golden Grand Prix 2023 YOKOHAMA - Men's Long Jump Winner's Comment
選手