2023.05.19(金)選手

【セイコーGGP】“記録的視点”注目ポイント!<女子100m・1500m・3000m・100mハードル、走幅跳、やり投>

5月21日(日)、日産スタジアムを舞台とする「セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜」の開催がいよいよ迫ってきました。

各種目、国内から多くのトップ選手の出場が決まっていますが、今年は、海外からのトップ選手も昨年以上に多く、前大会を上回るハイレベルな争いが期待できそうです。

そんなハイレベルな争いから好記録の誕生も予想されます。
世界に挑む日本選手による“日本新記録”の誕生も大いに期待ですが、好記録はそれだけではありません。

注目選手を紹介するとともに、‟記録的視点“による注目ポイントを紹介します。
併せて、各種目、世界記録・日本記録を始め、各カテゴリーの主な記録をまとめて紹介しています。競技観戦のお供として活用してください!


女子100m

(1)君嶋愛梨沙(土木管理総合)、日本人女子史上3人目の11秒2台へ!



(2)復調・御家瀬緑(住友電工)は自身4年ぶりの自己記録(11秒46)更新へ挑む!



(3)鶴田玲美(南九州ファミリーマート)は、自身3年ぶりの11秒4台・自己新へ照準!



(4)オセアニア女子初の10秒台選手ゾイ・ホブス(ニュージーランド)。再びの10秒台&大会記録更新なるか!


(5)U20オセアニア記録(11秒20)まであと0.03秒。18歳の新鋭トリ・ルイス(オーストラリア)!





■女子100m主な記録(2023年5月14日現在)

世界記録10秒49
アジア記録10秒79
日本記録11秒21
学生記録11秒32
大会記録11秒03
今季世界最高記録10秒76
今季アジア最高記録11秒34
今季日本最高記録11秒48
今季学生最高記録11秒53
国内でマークされた最高記録10秒61
5月にマークされた世界最高記録10秒67
5月にマークされた日本最高記録11秒27


日本歴代5傑

11秒21福島千里(2010)
11秒24兒玉芽生(2022)
11秒32髙橋萌木子(2009)
11秒36二瓶秀子(2001)
11秒36君嶋愛梨沙(2022)


学生歴代5傑

11秒32髙橋萌木子(2009)
11秒35兒玉芽生(2020)
11秒36二瓶秀子(2001)
11秒43市川華菜(2011)
11秒47青山華依(2022)




女子1500m

(1)田中希実(New Balance)、ターゲットは今季アジア最高(4分06秒34)!



(2)日本歴代2位(4分07秒86)‟小林祐梨子超え“に挑む後藤夢(ユニクロ)!



(3)道下美槻(立教大学)、樫原沙紀(筑波大学)による学生記録(4分12秒72)更新に期待!



■女子1500m主な記録(2023年5月14日現在)

世界記録3分50秒07
アジア記録3分50秒46
日本記録3分59秒19
学生記録4分12秒72
大会記録4分02秒47
今季世界最高記録3分58秒57
今季アジア最高記録4分06秒34
今季日本最高記録4分09秒79
今季学生最高記録4分19秒47
国内でマークされた最高記録3分53秒11
5月にマークされた世界最高記録3分52秒59
5月にマークされた日本最高記録4分06秒35

日本歴代5傑

3分59秒19田中希実(2021)
4分07秒86小林祐梨子(2006)
4分07秒90卜部蘭(2021)
4分09秒30杉森美保(2005)
4分09秒41後藤夢(2022)


学生歴代5傑

4分12秒72道下美槻(2021)
4分13秒14岡本久美子(1997)
4分13秒82樫原沙紀(2021)
4分14秒5桑城奈苗(2003)
4分15秒25佐藤由美(1995)




女子3000m

(1)山本有真(積水化学)、日本人女子史上7人目の8分50秒切りへ!



(2)平井見季、川口桃佳のユニクロコンビが8分50秒の壁突破へ挑む!


(3)米澤奈々香(名城大学)、U20日本記録(8分52秒3)に迫れるか!



(4)マーガレット・アキドル(ケニア)、国内初の8分30秒切りなるか!





■女子3000m主な記録(2023年5月14日現在)

世界記録8分06秒11
アジア記録8分06秒11
日本記録8分40秒84
学生記録8分52秒19
大会記録8分47秒24
今季世界最高記録8分31秒81
今季アジア最高記録8分49秒09
今季日本最高記録8分49秒09
今季学生最高記録9分15秒14
国内でマークされた最高記録8分32秒53
5月にマークされた世界最高記録8分20秒68
5月にマークされた日本最高記録8分51秒72


日本歴代5傑

8分40秒84田中希実(2021)
8分44秒40福士加代子(2002)
8分48秒12萩谷楓(2020)
8分48秒21鍋島莉奈(2018)
8分49秒61松﨑璃子(2017)


学生歴代5傑 

8分52秒19山本有真(2022)
8分58秒34斎藤雅子(1994)
8分58秒63髙松智美ムセンビ(2018)
9分00秒50和田有菜(2018)
9分02秒54小林成美(2021)




女子100mハードル

(1)福部真子(日本建設工業)、自身の日本記録(12秒73)に近づくか!



(2)今季アジア最高(12秒86)の寺田明日香(ジャパンクリエイトグループ)。更なる記録の更新なるか!



(3)福部に続く日本人2人目の12秒7台へ。青木益未(七十七銀行)がチャレンジ!



(4)急成長・田中佑美(富士通)、12秒8台到達なるか!



(5)日本人史上5人目の12秒台なるか、清山ちさと(いちご)!





■女子100mハードル主な記録(2023年5月14日現在)

世界記録12秒12
アジア記録12秒44
日本記録12秒73
学生記録13秒15
大会記録12秒62
今季世界最高記録12秒36
今季アジア最高記録12秒86
今季日本最高記録12秒86
今季学生最高記録13秒22
国内でマークされた最高記録12秒26
5月にマークされた世界最高記録12秒24
5月にマークされた日本最高記録12秒86



日本歴代5傑

12秒73福部真子(2022)
12秒86青木益未(2022)
12秒86寺田明日香(2023)
12秒91田中佑美(2023)
13秒00金沢イボンヌ(2000)
13秒00鈴木美帆(2021)


学生歴代5傑

13秒15紫村仁美(2012)
13秒18田中佑美(2019)
13秒20田中きよの(2022)
13秒22相馬絵里子(2013)
13秒22本田怜(2023)




女子走幅跳

(1)秦澄美鈴(シバタ工業)の日本記録(6m86)&ブダペスト世界選手権参加標準記録(6m85)突破ジャンプに大注目!



(2)髙良彩花(JAL)は日本人7人目の6m60超えへの挑戦!



(3)7mジャンパー、ブルック・ブッシュキュール(オーストラリア)に大会記録(6m88)更新の期待!



(4)19歳シャイリ・シン(インド)は、U20アジア記録(6m80)まであと4cm!




■女子走幅跳主な記録(2023年5月14日現在)

世界記録7m52
アジア記録7m01
日本記録6m86
学生記録6m78
大会記録6m88
今季世界最高記録7m08
今季アジア最高記録6m76
今季日本最高記録6m75
今季学生最高記録6m11
国内でマークされた最高記録7m32
5月にマークされた世界最高記録7m49
5月にマークされた日本最高記録6m86



日本歴代5傑

6m86池田久美子(2006)
6m84甲斐好美(2015)
6m82花岡麻帆(2001)
6m75秦澄美鈴(2023)
6m65桝見咲智子(2009)


学生歴代5傑

6m78池田久美子(2001)
6m58磯貝美奈子(1987)
6m53桝見咲智子(2006)
6m52高松仁美(1998)
6m50髙良彩花(2022)




女子やり投

(1)ワールドリーダー・北口榛花(JAL)は日本記録(66m00)に迫れるか!



(2)斉藤真理菜(スズキ)のターゲットは、日本人3人目の63m超え!スズキの先輩・海老原有紀(63m80)超えも!



(3)上田百寧(ゼンリン)・長麻尋(国士舘クラブ)は62mの壁突破への挑戦!





■女子やり投主な記録(2023年5月14日現在)

世界記録72m28
アジア記録67m98
日本記録66m00
学生記録66m00
大会記録67m12
今季世界最高記録64m50
今季アジア最高記録64m50
今季日本最高記録64m50
今季学生最高記録57m15
国内でマークされた最高記録67m12
5月にマークされた世界最高記録71m40
5月にマークされた日本最高記録64m43


日本歴代5傑

66m00北口榛花(2019)
63m80海老原有希(2015)
62m88森友佳(2019)
62m39武本紗栄(2021)
62m37斉藤真理菜(2017)



学生歴代5傑

66m00北口榛花(2019)
62m39武本紗栄(2021)
62m37斉藤真理菜(2017)
61m75上田百寧(2021)
59m94山下実花子(2017)



TEXT:JAAFメディアチーム


<関連リンク>

楽しむガイド
座席紹介、見どころ、サブイベント等、セイコーGGPを最大限楽しむための情報を掲載!

出場選手情報
随時更新中!

タイムテーブル
何時にどの種目が行われるのか確認したい方はこちらをチェック!

チケット
SS席、S席、A席、B席は引き続き販売中(先着)です。ご購入はお早めに!

JAAF Official Partner

  • アシックス

JAAF Official Sponsors

  • 大塚製薬
  • 日本航空株式会社
  • 株式会社ニシ・スポーツ
  • 積水化学工業株式会社

JAAF Official Supporting companies

  • 株式会社シミズオクト
  • 株式会社セレスポ
  • 近畿日本ツーリスト株式会社
  • JTB
  • 東武トップツアーズ株式会社
  • 日東電工株式会社
  • 伊藤超短波株式会社

PR Partner

  • 株式会社 PR TIMES
  • ハイパフォーマンススポーツセンター
  • JAPAN SPORT COUNCIL 日本スポーツ振興センター
  • スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
  • 公益財団法人 日本体育協会
  • フェアプレイで日本を元気に|日本体育協会
  • 日本アンチ・ドーピング機構
  • JSCとの個人情報の共同利用について