U16男子4×100mリレー
優勝 兵庫県 41秒38
1走 萩原慧
(優勝の瞬間を見て)一番興奮したと言うか、今まで人生15年間生きてきた中で一番喜びというのが最大に達したかなと思う。自分は1走でまずはみんなを走らせると言うかフライングしたら元も子もないので、それでも弱気にならず自分の強気な走りをして2走の蒼空くん(丸井)につなげることができたので自分の中ではいい走りができたと思う。
1日目にミスがあったタイムから最善の自分たちの走りをしてチームの中で短い期間だったが、ベストタイムが出てとてもうれしかった。
リレーの結果を個人競技の糧にして、100mの日本新記録と世界新記録を出すことを目標に頑張っていきたい。
2走 丸井蒼空
言葉にできないくらいの喜びと、短い時間だったが、みんなでつないできたバトンをしっかりきれいにつなげることができて本当に嬉しい。2走というリレーの中で2番目に長い距離だが、そこを任せてもらえて、自分はとてもうれしかったし、しっかりと決勝は自分もいい走りができて3走の安藤くんにバトンを渡すことができて、とても良かった。
タイムは予選の時から0.5秒くらい上がって、速報を見た時にすごいタイムが出ていて本当にうれしかった。
今日の走りが走った中で一番いい走りだったので、自分の専門種目である100mでも出せるようにして、高校でもインターハイなどで優勝していきたいと思う。
3走 安藤光惺
昨日僕がいろいろなミスをして、タイムを落としてしまったが、そのタイムの落としを取り返せるようなカーブの走りをすることができてとてもうれしい。3走というアンカーにバトンを渡す大切な走者で、ミスせずに自分の思い通りの走りができて4走の山本くんに渡せたのが良かった。
この記録は昨日僕たちが出した県記録や、昨日大阪が惜しかった近畿記録に並ぶようなすばらしい記録で、うれしさ度を表したら1兆パーセントくらい。
僕自身ずっと目標にしていた10秒台を目指して高校でも練習に励み、インターハイなどでも優勝を目指し、あわよくば9秒台や日本新記録を出せるような立派な選手になりたい。
4走 山本柊希
初めて一緒にやるメンバーが決勝でいいバトンパスができて、それで1位を取れて本当にうれしかった。自分は3人にバトンをもらって、あとは負けずにゴールに行くだけだった
予選のタイムが41.99で、少し1位は難しいかなと思ったので、決勝で41.38という記録が出て本当にうれしかった。
リレーの100mを走って、自分は200mやっているが100mの力を200mでも出し切れたら良いなと思った。
文:明大スポーツ新聞部
写真提供:フォート・キシモト