日本陸上競技連盟公式サイト

女子棒高跳 優勝 4ｍ25
竜田夏苗（ニッパツ・神奈川）

日本選手権は、2013年と2015年に勝っているが、それ以来、7年ぶり。

この7年間、何回も（競技を）やめそうになったときがあったので、それを思うと優勝できて、とても嬉しい。

今シーズンは、グランプリ（日本グランプリシリーズ）から、「(4ｍ)40とか50とかを跳ぶのが当たり前の選手は、どういう試技をするのか」ということを考えて、あまり（高さを）刻まずに、ピークが（4ｍ）40や50に合う試技をできるような練習をしてきた。

もともと感情の起伏が激しいタイプで、練習でも、すごく高く跳べる日と全然跳べない日がある。すごく波があるのが私の性質のようなので、今日、跳べたのも、たまたまだと思っている。練習でも、いいときにあたると高く跳べているから、自分には実力はあるということはわかっているのだが、それがまだものになっていない。今日は、「いいほう」が出たのかな、と思っている。

今後の目標は、今シーズン中に日本記録を更新すること。あと、今回の優勝は、「たまたま」なので、その「たまたま」がちゃんと自分の実力になるようにしていきたい。

2022/6/10　JAAFメディアチーム

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その日、決まる。その日、始まる。

■第106回日本陸上競技選手権大会

開催日：2022年6月9日(木)～6月12日(日)
会場：大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第106回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/106/