男子100m 優勝 10秒08(+1.1)=オレゴン世界選手権代表内定
サニブラウンアブデルハキーム(Tumbleweed TC・在外)
(スタートの)反応が話にならないくらい遅かったことが反省点。(海外)トップの人たちと走るには、前半で置いていかれたら本当に話にならないので、そういったところをアメリカに帰って、これからの1カ月間で磨き上げられるように、本番に強い自分を取り戻せるように、もう一段階上げていければと思う。ただ、出遅れてもしっかり自分のリズムで加速することができた。そこは日ごろ自分よりも速い選手たちとスタート(練習を)しているところが生きてきたのかなと思う。しかし、こんなところで安心していてはいけないので、満足せずに、ここからまた気を引き締めていきたい。久しぶりに難なく走れて、試合前も「早く試合が来ないかな」と楽しみな状態で臨むことができていた。今年は、3月に初レースをしていい形で入って、フォームとか練習とかをいろいろと模索しながら取り組んできて、(今回)10秒04まで来た。とりあえずは、「まずまずかな」という結果。予選・準決勝・決勝と、3本しっかりと量もこなすことができたので、あとはここからタイムを上げて、勝負強さを兼ね備えていければと思う。位置づけとしては、いい大会になったと思う。
2022/6/10 JAAFメディアチーム
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その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第106回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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