2021.07.30(金)大会

【東京オリンピック】1日目 モーニングセッション ハイライト ~3000m障害物で三浦が特大日本新で決勝進出!走高跳・戸邉・400mハードル山内も予選を突破!~



1年の延期を経ての開催となった東京オリンピック(第32回オリンピック競技大会)大会8日目の7月30日、いよいよ陸上競技が開幕。6種目の予選が行われた初日のモーニングセッションは、午前9時から東京・国立競技場でスタートしました。


男子3000m障害物 予選



日本勢が最初に予選を終えることになったのは、午前9時30分から行われた男子3000m障害物。三浦龍司(順天堂大学)、青木涼真(Honda)、山口浩勢(愛三工業)の3選手が出場した予選は、3組上位3着+6の決勝進出条件で行われ、まず第1組に三浦選手が登場しました。

スタート直後は2~3番手に位置した三浦選手は、非常に落ち着いた様子で、先頭が2分42秒56で通過した1000m手前あたりから5~6番手でレースを進めていきます。先頭が5分30秒43で2000mを通過した直後の水濠で3番手に浮上。残り2周の周回でいったん4番手に下がったものの、ラスト1周を迎える直前で走りを切り替えると2番手に上がり、最後の1周では、2019年ドーハ世界選手権銀メダリストで、7月に今季世界リスト1位の8分07秒75をマークして優勝候補と目されているラメチャ・ギルマ選手(エチオピア)に並びかけ、先頭争いを繰り広げる走りを見せて2着でフィニッシュしました。フィニッシュタイムは、日本選手権で更新した2回目の日本記録(8分15秒99)をさらに大きく塗り替える8分09秒92の日本新記録。予選トータルで2番目のタイムで、五輪のこの種目では49年ぶりとなる決勝進出を果たしました。三浦選手の通過タイムは、1000mが2分43秒2、2000mは5分30秒9(大会公式発表データによる)。また、8分09秒92をマークしたことによって、今季世界リスト6位へと大きくジャンプアップする素晴らしい結果でした。男子3000m障害物の決勝は、中2日空けた8月2日の21時15分にスタートします。

予選第2組に入った青木選手は、8~9番手でレースを進めていきましたが、ラスト2周を切ったところで上位選手との差が開く展開となり、9着(8分24秒82)でフィニッシュしました。山口選手は、最終の3組目に出場。この組は序盤からスローなペースとなり、ラスト1周で集団が上位3着を競い合う展開となりました。山口選手は、序盤は3番手に位置していましたが、中盤で7番手に下がると、その後は徐々に順位を落とし、12着(8分31秒27)でのフィニッシュとなりました。


男子走高跳 予選



男子3000m障害物がスタートする15分前に競技が開始されていたのが男子走高跳予選。A・Bの2組に分かれて行われ、A組に衛藤昂選手(味の素AGF)が、B組に戸邉直人選手(JAL)が出場しました。走高跳の予選通過記録は2m30。通過者が12名に満たなかった場合は、記録上位選手が決勝に進出することができます。
A組の第1競技者としてピットに立った衛藤選手は、この東京オリンピックにおける日本勢第1号のパフォーマンスとなった2m17を、バーを揺らしながらも1回でクリア。次の2m21も1回で成功させて、決勝進出を狙います。しかし、続く2m25の高さを越えることができず、A組10位タイで競技を終了しました。

B組に入った戸邉選手も2m17から試技を開始して、これを1回でクリア。2m21は1回失敗して、2回目に跳ぶ展開となりましたが、次の2m25はきっちりと技術を修正し、大きく身体を浮かせる跳躍を見せて1回でクリア。さらに2m28も1回で攻略しました。この試技内容が効いて、B組2位タイの結果で予選を通過。全体では4位タイという順位で、8月1日に行われる決勝へと駒を進めました。


男子400mH予選


日本勢がフルエントリーとなった男子400mハードルの予選は、全5組で行われました。準決勝は、各組の上位4着までと5着以降の上位記録者4名が進出できる条件です。
最初の出走となったのが、予選2組に登場した山内大夢選手(早稲田大学)。8レーンに入った山内選手は、序盤から好位置でレースを進めて3着・49秒21でフィニッシュ。着順で、8月3日の夜に行われる準決勝進出を果たしました。

予選4組には黒川和樹選手(法政大学)が出場。3レーンでのレースで、得意とする前半からの思いきりのいい走りが期待されましたが、思うような展開に持ち込むことができず、6着・50秒30で予選通過はならず。
予選5組に臨んだ安部孝駿選手(ヤマダホールディングス)は、まずまずの入りを見せたものの4~5台目付近で本来の走りが見られず、6着・49秒98でフィニッシュ。2017年ロンドン世界選手権・2019年ドーハ世界選手権に続く準決勝進出を果たすことはできませんでした。




大会1日目のイブニングセッションは、19時00分に行われる女子5000m予選から競技が開始。日本チームは、この種目に、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、萩谷楓(エディオン)、田中希実(豊田織機TC)の3選手が出場します。また、20時30分からは、東京オリンピック最初の決勝種目となる男子10000mがスタート。日本記録保持者の相澤晃選手(旭化成)と伊藤達彦選手(Honda)が、世界の強豪に挑みます。

大会に関する情報は、東京オリンピック特設サイトおよび日本陸連公式Twitterをご参照ください。

文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真提供:フォート・キシモト


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