女子800m 2分03秒54
川田朱夏（東大阪大・大阪）
800ｍではこれまで2番と3番で、ずっと優勝ができていなかった。優勝したいと狙っていたので、勝ててよかった。1周目までは先頭を引っ張っていたのだが、落ち着いてリラックスした状態で走ることができた。500ｍくらいで抜かされたときも焦らずに自分のレースができたことで、ラストスパートでも、自分の思っている状態で出ることができたかなと思う。去年は、人のペースに惑わされてラストスパートができない状態で終わっていたので、今年は、リラックスと自分に言い聞かせていた。自分のレースができたことが、とてもよかったと思う。
ラストの100ｍでまだ自分に余力が残っていた。ラストスパートは誰にも負けない自信があるので、ラスト100ｍで行ける（勝てる）なという自信があった。
1500ｍの選手も今回は出場していたので、800ｍ専門の意地というか、（親友の）塩見（綾乃、立命館大）と2人でワン・ツーが取れて嬉しい。
これからは、400ｍもしっかりタイムを上げていって、800ｍで日本記録を目指して頑張りたい。
2020/10/03 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会
開催日：2020年10月1日(木)～10月3日(土)会場：デンカビッグスワンスタジアム
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