2020.08.15(土)その他

WA規則第143条(TR5:シューズ)のルール再改定について(通知)

ワールドアスレティックス(以下「WA」という。)は、WA規則第143条(テクニカルルール第5条=TR5)の再改訂を決定し、2020年7月28日から有効と致しましたので、改訂内容につきまして通知致します。
本改訂を、どのレベルの競技会にまで適用するかなど日本国内での適用につきましては、追って決定致しますが、WAルールに従わず実施された競技会には様々な制約が生じることになります。従いまして、競技会主催者におかれましては、本連盟として改訂されたルールの適用を推奨致します。

※8月21日(金)「靴底の厚さ」ファイルを更新しました


本通知は、次の内容で構成しております。

1.改訂の要点と改訂後のシューズの厚さ 【本文書】
2.本改訂にかかわるWAからの補足説明 【添付資料1:PDF
3.本改訂にかかわるWAの報道発表 【添付資料2:PDF
4.WAが承認したシューズのリスト(2020年9月11日現在) 【添付資料3:PDF
5.WAが示す靴底の測り方の一例(写真) 【添付資料4:PDF


本改訂に関し、以下、ご留意ください。
1.WAルールで実施されるゴールデングランプリほかコンチネンタルツアー対象競技会では改訂されたルールが適用されます。
2.日本選手権ではWAからの通達により、改訂されたルールが適用されます。
3.前記1~2以外の競技会については、日本国内での適用が決定するまでの間、このルールを適用するかどうかは競技会の主催者の判断となります。
4.WAの補足説明では、改訂ルールの世界各国での速やかな適用を強く求める一方、やむを得ない場合、800m以上の種目では40mmまでの厚底シューズでの出場を認めてもよいとの記述があります。
  しかし、競技会での使用を認めた場合には、次の制限・制約が生じます。
  ⇒その競技者の記録はWAには認められません。Uncertified(非公認)という扱いとなります。厚底で出された記録を国内でどう扱うかは関係委員会で協議し追って発表致します。
  ⇒競技役員はどの競技者が厚底シューズで出走したかをチェックしリザルトに注記しなくてはなりません。チェックがなされず後日、使用が判明した場合、全員の記録がWAにより無効とされる可能性があります。
5.今後検討される「日本国内での適用」には以下を含みます。
  ⇒本改訂をどのレベルの競技会にまで適用するか。
  ⇒厚底シューズでの記録を本連盟主催等競技会の参加資格として認めるか。
  ⇒厚底シューズでの記録を日本記録として認めるか。また日本ランキングの対象とするか。
6.WAが靴底の厚さを認めるシューズの最新リストはWAのサイトで都度更新されます。
7.本ルールに合致した靴底の計り方について、WAから示されている方法を添付致します。


本改定の厚底シューズに関し、競技会において競技役員には以下の対応をお願いすることになります。
1.厚底シューズ使用者がいない場合は、これまで通りの対応。
2.厚底シューズ使用者がいた場合、招集所で厚さのチェック。リザルトへの「厚底シューズ着用」の注釈付記。

国際競技会出場を目標とする競技者は今回の改訂に合致したシューズの着用を推奨致します。

改訂の要点は次の通りです。
● 本改訂は、2020年7月28日から有効となる。
改訂前ルールによるシューズでの記録は、7月27日までの記録は認められる。
7月28日以降、厚底で出された記録は、WAワールドランキング、WA主催競技会参加標準記録及び世界記録(アジア記録も同様)の対象外。
● シューズ(スパイク、ランニングシューズ含む)の厚さが種目ごとに定義された(表は下記)。
走高跳は、これまで厚さ13mm/かかと厚さ19mmだったのが、靴底(ソール)全体20mm(かかと含む)、走幅跳が13mmだったのが20mmに変更(ただし前部が踵部より厚くなってはならない)。トラック種目(1月の改定ではスパイク限定で上限30mmだったのが、シューズという括りとなり)800m未満の種目は20mmに変更、800m以上の種目は 25mmに変更。ただしトラックで実施される競歩だけはロードのルールを適用(つまり40㎜の厚底シューズはトラックでは使用可能になる)。ロードは40mm、クロスカントリー25mm、マウンテンランニング・トレイルランニングは制限なし。
● トラック種目の靴底の厚さは即発効。現在、発売済みのシューズで厚さのルールに合致しない(つまり厚い)フィールド種目用シューズは2020年12月1日以降、使用不可となる。(11月30日までは医事的理由がある場合にのみ使用可能)
● カスタマイズについての細かい条件が削除され、WAに申請し、使用などが条件にあえば使用可能となる。
● 2020年1月31日以降に発売され、規則5.13に合致していると7月15日時点でWAが認めているものは、国際競技会で使用可能になる。「承認済シューズ」。1月31日より前に競技者が国際競技会で使用した実績があればこの手続きの対象外。
● 7月28日以降、「承認済シューズ」は製造メーカーと契約していない競技者に流通できること(誰もが入手できること)が担保できていること(流通数量・価格・流通方法等は今後決定⇒Athletic Shoe Availability Scheme)
● 7月28日以降、新作シューズを着用する場合は、WAに事前の承認を受け、メーカーからAthletic Shoe Availability Schemeに基づき流通されなければならない。

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