日本陸上競技連盟は6月25日、「2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会」の開催、「第66回全日本中学生通信陸上競技大会」の開催時期変更の発表などに伴い、メディア向けのオンライン会見を行いました(大会要項等については下記をご覧ください)
初めての試みとなる高校リモート選手権は、各都道府県の指定大会に参加するすべての高校生が対象となります。尾縣貢専務理事は「一人でも多くの高校生に機会を提供したい、という狙いからこの大会を設けた。本連盟のホームページで全国ランキングの何位まで公表するかは検討中だが、参加した全員が自分のポイントや順位を検索できるようにしたいと考えている」と説明しました。
ランキングは記録だけでなく、風力の条件も考慮したポイント(国際統括団体ワールドアスレティックスの方式を活用)により集計し、作成します。その意図について尾縣専務理事は「大会による環境の違いをなるべく埋めたい」と話しました。この方法では、追風2.0m以上の条件下で出された記録にもポイントが与えられ、ランキング対象となります。
中学通信大会は、長年にわたりリモート形式で開催されてきた大会です。例年は夏場に各都道府県で開催していましたが、今年は7月から10月までに対象期間を延ばします。こちらも初めて、ポイントにより全国の記録を集計し、ランキングを公表します。
陸上界では、多くの方々が独自にオンラインによる大会やイベントを企画、開催してくださる動きも活発化しています。尾縣専務理事は「皆さんの活動はすばらしい。公認でないイベントには、より多くの人が参加することもできる」と感謝し、公認競技会での記録を基に行う本連盟主催のリモート大会とともに、全国の中高生の刺激になることを期待しました。
▼2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1538/
▼第66回全日本中学生通信陸上競技大会
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1446/
▼On your marks ~スタートするために、今私たちにできることを~
陸上界再開に向けた特設ページ
https://www.jaaf.or.jp/on-your-marks/
初めての試みとなる高校リモート選手権は、各都道府県の指定大会に参加するすべての高校生が対象となります。尾縣貢専務理事は「一人でも多くの高校生に機会を提供したい、という狙いからこの大会を設けた。本連盟のホームページで全国ランキングの何位まで公表するかは検討中だが、参加した全員が自分のポイントや順位を検索できるようにしたいと考えている」と説明しました。
ランキングは記録だけでなく、風力の条件も考慮したポイント(国際統括団体ワールドアスレティックスの方式を活用)により集計し、作成します。その意図について尾縣専務理事は「大会による環境の違いをなるべく埋めたい」と話しました。この方法では、追風2.0m以上の条件下で出された記録にもポイントが与えられ、ランキング対象となります。
中学通信大会は、長年にわたりリモート形式で開催されてきた大会です。例年は夏場に各都道府県で開催していましたが、今年は7月から10月までに対象期間を延ばします。こちらも初めて、ポイントにより全国の記録を集計し、ランキングを公表します。
陸上界では、多くの方々が独自にオンラインによる大会やイベントを企画、開催してくださる動きも活発化しています。尾縣専務理事は「皆さんの活動はすばらしい。公認でないイベントには、より多くの人が参加することもできる」と感謝し、公認競技会での記録を基に行う本連盟主催のリモート大会とともに、全国の中高生の刺激になることを期待しました。
▼2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1538/
▼第66回全日本中学生通信陸上競技大会
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1446/
▼On your marks ~スタートするために、今私たちにできることを~
陸上界再開に向けた特設ページ
https://www.jaaf.or.jp/on-your-marks/