▶ドーハ世界選手権特設サイト
9月27日(金)から10月6日(日)の10日間、カタールの首都ドーハで「第17回世界選手権」が開催される。ここでは、日本人が出場する種目を中心に、「記録と数字で楽しむドーハ世界選手権」を紹介する。
なお、これまでにこの日本陸連HPで各種の競技会の記事で筆者が紹介したことがある同じ内容のデータも含むが、可能な限りで最新のものに修正した。
安部孝駿(ヤマダ電機)、豊田将樹(法大4年)が出場。
2019年の記録による順位(1国3名以内)は、安部(48秒80)が12位タイ、豊田(49秒05)が19位。
これまでの日本人の入賞者は、
1995年 7位 山崎 一彦(デサント)
2001年 3位 為末 大(法 大)
2005年 3位 為末 大(APF)
「世界選手権での日本人最高記録」は、為末さんが2001年のエドモントンで「銅メダル」を獲得した時の現日本記録でもある「47秒89」。
「準決勝で落選した最高記録」と「予選で落選した最高記録」は、「表」の通りだ。
【表/準決勝と予選で落選した最高記録】
年 準決落最高 予選落最高
1983年 49.51 50.68
1987年 48.56 50.04
1991年 49.53 49.77
1993年 49.21 49.96
1995年 48.94 49.33
1997年 48.45 49.56
1999年 48.95 49.48
2001年 48.99 50.26
2003年 48.64 49.66
2005年 48.64 50.35
2007年 48.44 49.67
2009年 48.80 49.60
2011年 49.08 49.82
2013年 48.55 50.02
2015年 48.59 49.38
2017年 49.30 50.22
以上の通りで、年にもよるが準決勝で「48秒半ば前後」で走ることが「ファイナリスト」へのボーダーラインとなりそうだ。
なお、「決勝に進めなかった最高記録(準決勝落選の最高記録)」の歴代最高である2007年・大阪大会の48秒44は、成迫健児さん(ミズノ/準決勝1組5着)のもので、準決勝3組2着+2のプラスの3番目であと0秒01及ばない悔しい記録だった(タイムでは準決勝全体の6位タイ)。
野口純正(国際陸上競技統計者協会[ATFS]会員)
写真提供:フォート・キシモト
9月27日(金)から10月6日(日)の10日間、カタールの首都ドーハで「第17回世界選手権」が開催される。ここでは、日本人が出場する種目を中心に、「記録と数字で楽しむドーハ世界選手権」を紹介する。
なお、これまでにこの日本陸連HPで各種の競技会の記事で筆者が紹介したことがある同じ内容のデータも含むが、可能な限りで最新のものに修正した。
★男子400mH★
安部孝駿(ヤマダ電機)、豊田将樹(法大4年)が出場。2019年の記録による順位(1国3名以内)は、安部(48秒80)が12位タイ、豊田(49秒05)が19位。
これまでの日本人の入賞者は、
1995年 7位 山崎 一彦(デサント)
2001年 3位 為末 大(法 大)
2005年 3位 為末 大(APF)
「世界選手権での日本人最高記録」は、為末さんが2001年のエドモントンで「銅メダル」を獲得した時の現日本記録でもある「47秒89」。
「準決勝で落選した最高記録」と「予選で落選した最高記録」は、「表」の通りだ。
【表/準決勝と予選で落選した最高記録】
年 準決落最高 予選落最高
1983年 49.51 50.68
1987年 48.56 50.04
1991年 49.53 49.77
1993年 49.21 49.96
1995年 48.94 49.33
1997年 48.45 49.56
1999年 48.95 49.48
2001年 48.99 50.26
2003年 48.64 49.66
2005年 48.64 50.35
2007年 48.44 49.67
2009年 48.80 49.60
2011年 49.08 49.82
2013年 48.55 50.02
2015年 48.59 49.38
2017年 49.30 50.22
以上の通りで、年にもよるが準決勝で「48秒半ば前後」で走ることが「ファイナリスト」へのボーダーラインとなりそうだ。
なお、「決勝に進めなかった最高記録(準決勝落選の最高記録)」の歴代最高である2007年・大阪大会の48秒44は、成迫健児さん(ミズノ/準決勝1組5着)のもので、準決勝3組2着+2のプラスの3番目であと0秒01及ばない悔しい記録だった(タイムでは準決勝全体の6位タイ)。
野口純正(国際陸上競技統計者協会[ATFS]会員)
写真提供:フォート・キシモト