日本オリンピック委員会(JOC)が発表いたしました、第29回オリンピック競技大会(2008/北京)男子4×100mリレーの銅メダルから銀メダルへの順位繰り上がりにつきまして、本連盟・横川浩会長及び同リレー三走を務め、現在は本連盟アスリート委員会代表の髙平慎士氏(富士通)のコメントをご紹介いたします。
北京2008オリンピックの栄光の火が再び灯されることとなりました。
男子4×100mリレーにおきまして、この度、銀メダリスト誕生となったこと光栄に思います。北京から始まった伝統を継承し、来年、横浜で開催するIAAF世界リレー、そして東京2020オリンピックにおいて、世界の頂点を目指します。
この度、私たちが北京2008オリンピックで獲得した銅メダルが正式に銀メダルに繰り上がることとなりました。あれから約10年が経ちますが、日本の短距離が世界に向かって挑戦してきた歴史、皆様からの応援・サポートがあってこその結果ですので改めて感謝申し上げます。
しかし、このような素晴らしい結果を受けた裏側にはスポーツにおけるルール違反という悲しい現実がありました。私たちはオリンピックという素晴らしい舞台で、自分たちが得られる本当の順位で表彰台に立つことができませんでした。そして、すべてのアスリートがクリーンで正々堂々と戦っているという姿に世界中が感動や希望を抱いている中、それを裏切る行為があったことは決して許されることではありません。
2019年5月には横浜でIAAF世界リレーが開催されます。そして2020年の夏、東京オリンピックが開催されます。日本を代表するアスリートが世界のアスリートと切磋琢磨し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることでしょう。その大会に参加するすべてのアスリートが、真実のアスリートであることを願い、未来に繋がる大会になることを祈っています。本当にありがとうございました。
写真提供:フォート・キシモト
■横川浩会長コメント
北京2008オリンピックの栄光の火が再び灯されることとなりました。
男子4×100mリレーにおきまして、この度、銀メダリスト誕生となったこと光栄に思います。北京から始まった伝統を継承し、来年、横浜で開催するIAAF世界リレー、そして東京2020オリンピックにおいて、世界の頂点を目指します。
■髙平慎士氏コメント
この度、私たちが北京2008オリンピックで獲得した銅メダルが正式に銀メダルに繰り上がることとなりました。あれから約10年が経ちますが、日本の短距離が世界に向かって挑戦してきた歴史、皆様からの応援・サポートがあってこその結果ですので改めて感謝申し上げます。
しかし、このような素晴らしい結果を受けた裏側にはスポーツにおけるルール違反という悲しい現実がありました。私たちはオリンピックという素晴らしい舞台で、自分たちが得られる本当の順位で表彰台に立つことができませんでした。そして、すべてのアスリートがクリーンで正々堂々と戦っているという姿に世界中が感動や希望を抱いている中、それを裏切る行為があったことは決して許されることではありません。
2019年5月には横浜でIAAF世界リレーが開催されます。そして2020年の夏、東京オリンピックが開催されます。日本を代表するアスリートが世界のアスリートと切磋琢磨し、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることでしょう。その大会に参加するすべてのアスリートが、真実のアスリートであることを願い、未来に繋がる大会になることを祈っています。本当にありがとうございました。
写真提供:フォート・キシモト