◆川内優輝(埼玉県庁)
19位 2時間16分26秒
他の選手がいい記録を出して、いいコンディションで、こういうタイムしか出せないというのは、夏場しっかり練習できる環境にしなければならないと思いました。例年だと、これくらいの時期までは調子がよくなくて、ここから調子が上がっていくと思うので、これからなんとかきっちりと上げていきたいと思います。
今日のコンディションは好きだったので、自分自身の力のなさです。点数つけるとすれば、100点満点で5点くらいです。
ボストン・チャンピオンとしては、もう少しまともな走りをしなくてはならなかった。第1集団にはスピード的につけなかったが、第2集団にもかかわらず、そこにもつき切ることができなかった。そこからすごくペースダウンして、なんとか後ろから来た選手と一緒に粘っていたので、何とか16分くらいでとどまりましたが、もしこれが1人だったらもっとタイムは落ちたと思う。そう考えるとひどいレースだったと思います。
3月までにベストに近いような状態に戻して、そこからすぐにプロになって上積みしていけるような、そういう土台作りをしていきたい。ボストン・マラソンで勝つとこれだけ注目が集まるということが、シカゴにきて改めてよくわかったので、それにふさわしい力をつけたいと思いました。