
男子400mH 1位 49秒30
岸本鷹幸選手(富士通・東京)
(予選後のインタビューで「明日、勝ちます」と言っていたので)結果的にではあるが、有言実行というところ(笑)。決勝では、(自分より外側となる7レーンにいた)安部くん(安部孝駿)が前半で突っ込むということはわかりきっていたので、そこにいかについていくかということが自分の課題だった。うまく射程圏内に捉えることができていたので、「これは最後で行けるな」という感覚があり、「あ、やっぱり行けたな」というのが正直な気持ちである。ラスト(の走り)には自信があった。
ただ、タイムが遅い。48秒台を最低限狙っていたのだが、49秒30という記録は遅すぎる。そこだけが反省点。あのレース内容で49秒30となると、あといったい、どこを直したらいいのかというのが、今のところ思いつかない。体感としては、48秒半ばくらいは行ったのではないかという感じがあった。まあ、タイムがよくないということは、必ずどこかに原因がある。このあと、しっかり追究して、次につなげていきたいと思う。
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■第102回日本陸上競技選手権大会
開催日:2018年6月22日(金)~24日(日)
会場:山口・維新百年記念公園陸上競技場
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http://www.jaaf.or.jp/jch/102/