女子走高跳 1位 1m80
仲野春花選手(早稲田大・福岡)
絶好調ではなかった。ケガではないのだが、左膝に違和感があり、気になる状態がずっと続いていた。なんとか優勝という形で終わることができて、すごくほっとしている。この大会では、自己ベスト(自己記録1m83)を出したいと思っていた。それは実現できなかったけれど、順位(優勝)が取れたことはよかったと思う。
助走が安定せず失敗試技が多かったので、「今日は厳しい戦いになるな」と思っていた。予想通り混戦で、同記録(1m80)で2位となった2人(高橋渚、石岡柚季)も、この高さは自己ベストと、すごく勢いがあったので、「負けられないな」という気持ちで臨んだ。僅差での勝負になると思っていたので、1本1本集中し、できるだけバツ(失敗試技)を少なくすることを意識していた。
これからも気負いすぎずに、自分の跳躍をしていって、1m85以上を目指したい。自己記録(現在1m83、2017年)をどんどん伸ばしていきたいなと思う。
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■第102回日本陸上競技選手権大会
開催日:2018年6月22日(金)~24日(日)
会場:山口・維新百年記念公園陸上競技場
第102回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
http://www.jaaf.or.jp/jch/102/