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男子やり投、平均値ではすでに溝口さん（日本記録保持者）超えの新井涼平

1989年5月27日に溝口和洋さんがマークした87m60の日本記録は、まもなく「満28歳」になろうとしています。2014年に新井涼平選手（スズキ浜松AC）が87cm差にまで迫りましたが、超えられませんでした。しかし、個人のトップ10アベレージで、新井選手が溝口選手を超え、日本歴代トップに立ちました。

-	新井涼平	溝口和洋
1）	86m83（2014）	87m60（1989）
2）	85m48（2014）	85m22（1989）
3）	84m66（2015）	85m02（1989）
4）	84m54（2016）	84m16（1987）
5）	84m42（2014）	84m00（1987）
6）	84m41（2016）	83m52（1989）
7）	84m16（2016）	83m26（1989）
8）	84m13（2015）	83m06（1989）
9）	84m13（2015）	82m70（1989）
10)	83m07（2015）	82m68（1989）
平均	84m583	84m110

※記録情報は2017年5月15日判明分
文：野口純正（国際陸上競技統計者協会［ATFS］会員）

写真提供：フォート・キシモト 

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