2022.06.11(土)
【第106回日本選手権】女子やり投優勝 北口榛花(JAL・東京)コメント

女子やり投 優勝 62m25
北口榛花(JAL・東京)
前回、一度勝ってから続けることができなかったので、連覇したことに関してはすごくよかったと思うのだが、かなり調子がいいと思ってこの試合に臨んでいたので、3投目まで60m以上が出なかったことが残念だと思うし、私自身は大会記録(63m68、北口、2019年)を更新しようと思って臨んでいたので、最終的な結果も足りないな、と。すごく満足のいった試合ではなかったと思う。
1・2投目は、自分のなかで構えが浅かったなと思っている。もうちょっと(身体を)ひねった状態でクロスに入らないと、力の入るポジションにいかないのだが、3投目だけそこがうまくいき、4投目以降も同じように構えたつもりだったが、今度は投げ出しの部分が安定しなかった。そこを今後、修正していかなければいけないなと思っている。
(悪天候下での試合)風については気にはなってはいたが、私の場合は、基本的にノルディックもネメト(やりの種類)も、どちらも投げられるので、風に応じて変えればいいと思っていた。雨に関しては、もともとそんなに嫌いじゃないので、強くならなければいいなとは思ったが、このくらいの雨だったら許容範囲という感じだった。
参加標準記録の突破はならなかったが、(世界選手権に)出場できる前提で話すと(笑)、明後日、出発して、世界陸上までチェコに行く。向こうでは試合も2試合予定している。世界陸上で入賞できるように、コーチと一緒につくり上げていきたい。
2022/6/11 JAAFメディアチーム
ーー
その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第106回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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