日本陸連の年間表彰セレモニー「アスレティック・アワード2014」を2014年12月22日(月)に開催しました。
今年で8回目を迎えるセレモニーは、日本陸上競技選手権大会の優勝者の栄誉を称えるとともに、
国内外の大会での活躍が顕著な競技者や陸上競技を通じて社会に貢献した競技者・関係者を表彰しています。
十種競技で日本記録を更新、そして、第17回アジア大会で金メダルを獲得した右代啓祐選手(スズキ浜松AC)が
今年もっとも活躍した選手として「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に輝きました。
横川 浩による主催者代表挨拶
受賞者一覧
アスリート・オブ・ザ・イヤー
- 右代啓祐(うしろけいすけ)/スズキ浜松AC
優秀選手賞
- 谷井孝行(たにいたかゆき)/自衛隊体育学校
新人賞
特別賞
- 室伏広治(むろふしこうじ)/ミズノ
受賞選手コメント
自分がこのような賞をいただけると思ってもいなかったので、今、すごくびっくりしています。
来年も、今年以上の活躍ができるように頑張りたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。
本日はこのような名誉ある賞をいただきありがとうございます。
この賞をいただけたことも、皆様のご声援・ご支援があったからだと思います。
来年が勝負の年になるので、更に大きくなって、メダルを獲れるように頑張りたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
本日はこのような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。
今年は非常に多くの経験をさせてもらいました。
来年以降、この賞に誇りと自信を持って、活躍できるように頑張りたいと思います。
40歳になった私が賞を受けることができ嬉しく思っています。
20年というのは道のりが長くて、体調がよいことばかりではないのですが、体調を大会に合わせ、競技を行えたのも皆さんの温かいご支援のおかげだと思っております。
日頃より本当に感謝しております。
私は、「なぜ長く競技ができるんだ?」「モチベーションがなぜ続くんだ?」とよく聞かれますが、若かりし頃の私と今の私とではトレーニングの方法を変えています。上手にトレーニングのやり方を変えていく、物の考え方を変えていくというように、ステージを順に追っていっています。
私の今後の目標ですが、若いアスリートにもっともっと伸びていってほしいと思っていますので、私自身がスプリングボードのような存在となり、皆さんを押し上げていくような、そういうモチベーションで競技に臨むことができればと思っています。
今日は本当にありがとうございました。
本日はこのような名誉ある賞をいただき、本当にありがとうございます。
今年のような結果が得られたのも支えてくれる皆さん、応援してくれる皆さんがいたからこそで、本当に感謝しています。
(今年は)自分の中では、4年計画の中の2年目であって、来年、再来年に今年の結果が繋がって初めて今年がよかったと言えると思いますので、この賞に恥じない活躍ができるよう、来年、再来年も頑張っていきたいと思います。
金丸祐三(大塚製薬)・藤光謙司(ゼンリン)・飯塚翔太(ミズノ)・加藤修也(早稲田大学)・髙平慎士(富士通)
本日はこのような大変名誉ある賞をいただきありがとうございます。
私が代表して挨拶をするというのは、先輩の藤光さん、高平さんを差し置いてのことで少し恐縮しております。
特に今年のアジア大会では、200mの選手を3名加え、韋駄天スプリンターズ一丸となって獲った金メダルだと思っています。
4×400mリレーという種目は、アテネオリンピックで4×100mリレーと共に4位入賞し、私が出場した2005年のヘルシンキ大会からずっと、4×100mリレーの活躍に隠れてきた種目でもありました。
今年、ようやくアジア大会での金メダルという栄誉を勝ち取ることができ、4×400mリレーチームとして形が作れたのではないかと思っております、。
やはり勝負は世界ということで、来年、再来年と世界選手権、オリンピックに向けて、4×400mリレーが、よりよい賞をもらえるよう、この受賞を励みに、また明日から頑張っていきたいと思います。
本日は、栄誉ある賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。
今年は、日本記録を2回更新し、アジア大会では念願の金メダルを獲得することができました。これもひとえに多くの方のご支援・ご協力があってのことだと思っています。
来年は北京で世界選手権、再来年はリオでオリンピックがあります。僕は、十種競技でメダルを獲りたいという思いで競技を始めています。この2年間、更なる飛躍ができるよう頑張ってまいりたいと思いますので、これからもご支援・ご協力お願いいたします。
本日はありがとうございました。
写真提供:フォート・キシモト