男子走幅跳 優勝 8m27(+1.4)=オレゴン世界選手権代表内定
橋岡優輝(富士通・東京)
まず優勝できたことと、標準記録を突破できたことに、すごくホッとしている。今日は、「まあ、及第点かな」という跳躍。(ファウルとなった1回目の跳躍は)普段、1本目は、あまり助走としてよくないことが多いのだが、今日はすごくよくて、その結果、すごく(踏み切りが)詰まってしまってのファウルだった。その距離勘だけをうまくつなげられれば、もっといい跳躍ができるなと感じていた。
8m27を跳んでから2回パスをしたのは、ケガの状態がまだ万全ではないということもあって、6本フルには跳ぶことはできないと考えていたため。パスを利用することで、自分のいいタイミングで跳躍ができるようにした。
(4月に)ケガをしてから、ここまでずっと万全の跳躍ができなかったということもあって、今日、久々に跳んで、すごく楽しかった。この楽しい気持ちを持ちながらオレゴンには臨みたいなと思う。
世界選手権では、順位や記録を気にしないで、本当に楽しみたいなと思っている。それは、ドーハ(世界選手権)のときに、「やらなきゃいけない」という思いにかられてしまって、あまり純粋に楽しめなかったという記憶があるから。パリ(オリンピック)まで、あと2年あるので、オレゴンは、ちょっといいきっかけをつかむと同時に楽しめればいいなと思っている。
2022/6/12 JAAFメディアチーム
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その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
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https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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