男子3000m障害 2位
8分19秒96 ＝参加標準記録突破、東京オリンピック代表内定
山口浩勢（愛三工業・愛知）
オリンピック代表が決まったら、もっと感動するのかなと思っていたが、レースが終わって記録の表示が出るまでは、「グワッ」ときたが、終わってみたら、早速頭は次のオリンピックに切り替わっていた。なんか、あっさりというか、「あ、こんな感じなんだ」という気持ちだった。今日はタイムのことは全く…通過（タイム）とかも全く気にしていなかった。とにかく勝負に徹して、優勝を目標にしていて、「そうすれば標準記録を切れるレースになる」と思っていた。
自分は、本格的に3000ｍSCを始めて、社会人になってからは、ここまで毎年のように（日本）代表を狙ってきた。そうやって1年1年やってきたので、特にオリンピックだからということではない。「世界大会で決勝の舞台に立つ」ということに競技人生を懸けてきたので、それを早く叶えたいなと思う。オリンピックでは、
出るだけでなく、明確にプランを立てて、しっかり決勝に残ること。そして、決勝で思いきって走る、そういったレースをしたい。
2021/6/26 JAAFメディアチーム
■第105回日本陸上競技選手権大会
開催日：2021年６月24日(木)～6月27日(日)会場：大阪・ヤンマースタジアム長居
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