男子 5000m 優勝 13分28秒67
遠藤日向（住友電工・兵庫）
東京オリンピック出場に向けてのラストチャンスだったので、東京を目指して頑張ったがなかなか…。念願の初優勝を達成することはできたのだが、レースに勝って嬉しくない優勝は初めてである。もともと、Hondaと九電工の選手（オープン出場の外国人選手）が、3000ｍを8分で通過すると監督から聞いていた。標準記録を破る以外、東京五輪は厳しいと思っていたので、悔いの残らない走りをしようと思っていたが、なかなか13分（13秒50＝五輪参加標準記録)の壁は大きいなと感じた。
(目標を)なかなか次に切り替えるのは、少し時間がかかるかもしれないが、来年また世界陸上があるので、それに向けて、徐々にモチベーションを上げていきたい。オリンピックではないけれど、次こそは出場できるように頑張りたい。
2021/6/24 JAAFメディアチーム
■第105回日本陸上競技選手権大会
開催日：2021年６月24日(木)～6月27日(日)会場：大阪・ヤンマースタジアム長居
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