2021.06.23(水)選手

【記録と数字で楽しむ第105回日本選手権】女子100mH、女子やり投

6月24日~27日に大阪(ヤンマースタジアム長居)で行われる「第105回日本選手権」の「見どころ」や「楽しみ方」を「記録と数字」という視点から紹介する。「上限5000人」とはいえ有観客での開催となったのは、喜ばしい限りだ。

なお「10000m」の日本選手権は5月3日に、「混成競技」は6月12・13日に終了。「リレー種目」は、10月22~24日に愛媛・松山市で実施される。

「日本一」と「五輪代表」を決める試合なので、全種目についてふれたいところだが、原稿の締め切りまでの時間的な制約があったため、「五輪代表争い」が熾烈であったり、「日本新」が期待されそうな種目を中心とした種目のみの紹介になったことをご容赦いただきたい。

また、過去に紹介したことがあるデータや文章もかなり含まれるが、可能な限り最新のものに更新した。
スタンドでの現地観戦やテレビ観戦の「お供」にして頂ければ幸いである。

「五輪代表選考要項」は、
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/201907/01_171958.pdf
を、

「代表内定選手」は、
https://www.jaaf.or.jp/athletes/tokyo2020/?event=8#searchbox
を、

選考に関わる世界陸連の「WAランキング」は、
https://www.jaaf.or.jp/news/article/14737/
をご覧頂きたい。

・記録は、6月20日判明分。
・記事中の「WAランキング」は6月15日時点のもの(毎週火曜日に発表されるので、日本選手権直前の6月22日時点のものを盛り込みたいところだが、原稿の締め切りの都合で6月15日時点のものとした)。
・記事は、6月20日時点での情報による。直前に「欠場」となった選手については、文中に 【★*月*日に欠場を発表★】 と付記した。
・現役選手については敬称略をご容赦いただきたい。

なお、日本選手権の期間中、以下の記事で取り上げることができなかった種目以外の情報(データ)も日本陸連のSNS(Facebook or Twitter)で「記録や数字に関する情報」として、その都度発信する予定なので、どうぞご覧くださいませ。




【女子100mH】

2人の日本記録保持者・寺田明日香&青木益未が激突!!

・予選/6月25日 17:15 4組3着+4
・準決/6月25日 19:50 2組3着+2
・決勝/6月26日 17:15

★「五輪参加標準記録(12秒84)」突破なるか!★

2019年日本選手権3位の寺田明日香(ジャパンクリエイト。当時、パソナグループ)が、同年9月1日に日本人初の12秒台となる12秒97(+1.2)の日本新。同年の日本選手権2位だった青木益未(七十七銀行)★6月24日に欠場を発表★が、20年8月29日に福井で追風2.1mの参考記録ながら、12秒87の「日本人最速記録」。そのレースで2着の寺田も12秒93(予選では、12秒92/+2.3)で走った。
その2人が21年に「がっぷり四つ」で組み合った。

21年は、春から寺田が絶好調で、以下のようなリザルトを残してきた。

<寺田明日香の2021年の成績>
・60mH(室内)
3.17 大阪城 予選 1)8.16
3.17 大阪城 決勝 5)8.27
・100mH
4.29 広 島 予選 1)13.25 +0.3
4.29 広 島 決勝 1)12.96 +1.6 =日本新
5.09 国 立 決勝 1)12.99 -0.8
6.01 長 居 予選 1)12.87 +0.6 =日本新
6.01 長 居 決勝 1)12.89 +0.3
6.06 布 勢 予選 1)12.95 +0.9
6.06 布 勢 決勝 2)12.89 +1.8


室内60mHではハードルを引っかけたりして5着に沈んでいるが、屋外では4月29日から4試合連続、6レース連続の12秒台。自身の日本記録を2度更新し、「五輪参加標準記録」の12秒84まであと0秒03と迫った。さらに6月は4レースのうち「12秒8台」が3回!!
6月1日の「木南記念」終了時点では「今年は、寺田の一人舞台か!」と思われた。
「が、しかし」あるいは「ところが、どっこい」であった。6日の「布勢スプリント」では、日本選手権ディフェンディング・チャンピオンの青木が、「ちょっと待った!」をかけた。

青木の21年シーズンの成績は、下記の通り。

<青木益未の2021年の成績>
・60mH(室内)
3.17 大阪城 予選 1)8.06 =室内日本新
3.17 大阪城 決勝 1)8.05 =室内日本新
・100mH
4.29 広 島 予選 1)13.27 +0.4
4.29 広 島 決勝 4)13.34 +1.6
5.09 国 立 決勝 2)13.06 -0.6
6.06 布 勢 予選 1)13.01 +0.8 =自己タイ
6.06 布 勢 決勝 1)12.87 +1.8 =日本タイ


室内の60mHは好調で、寺田に勝利し予選・決勝と自身の室内日本記録(8秒11)を2度にわたって更新。が、4月からの屋外では、12秒台連発の寺田の前にやや影は薄かった。
しかし、6月6日に寺田と並ぶことになった。20年10月の日本選手権で勝った時の自己ベスト(13秒02)を、布勢の予選で0秒01更新。「決勝は12秒台か!」と思わせたが、「12秒9台」を一気に通り越して「12秒87」。寺田が5日前にマークした日本記録と並び、レースでは寺田に0秒02先着した。午前10時20分の予選で0秒01の自己ベスト、それから3時間後の13時20分には一気に0秒14も縮めたのだった。

これで、日本選手権が俄然面白くなってきた。
2人の日本記録保持者の「12秒87」は、五輪参加標準記録にはあと0秒03届いていないが、6月15日時点の「WAランキング」では、寺田が「30位」、青木が「33位」に位置していて、ともに「ターゲットナンバー(40人)」の圏内にいる。日本選手権で「12秒84」をクリアできれば、堂々と「五輪切符」を獲得できるが、もしも及ばなくてもこのランキングで出場できる可能性がある。ただ、有効期限の6月29日まで世界の各地でたくさんの競技会が行われているので、まだまだどうなるかはわからない。また、日本人3番手の木村文子(エディオン)も「35位」でこれまた圏内。日本人4番目の鈴木美帆(長谷川体育施設)は、「56位相当」で苦しいが、寺田・青木・木村による「フルエントリー」の可能性もありそうだ。

寺田が初めてタイトルを獲得した2008年からの優勝者は、下記の通り。

<2008年以降13年間の日本選手権優勝者>
・所属は当時のもの。
2008 13.51 -1.5 寺田明日香(北海道ハイテクAC)
2009 13.05 +1.9 寺田明日香(北海道ハイテクAC)
2010 13.32 -2.0 寺田明日香(北海道ハイテクAC)
2011 13.32 -1.3 木村文子(エディオン)
2012 13.25 -0.7 木村文子(エディオン)
2013 13.02 -0.6 紫村仁美(佐賀陸協)
2014 13.34 +1.6 木村文子(エディオン)
2015 13.27 -0.2 紫村仁美(佐賀陸協)
2016 13.23w +2.1 木村文子(エディオン)
2017 13.12 -0.1 木村文子(エディオン)
2018 13.17 +1.1 青木益未(七十七銀行)
2019 13.14 +0.6 木村文子(エディオン)
2020 13.02 -0.1 青木益未(七十七銀行)

13年間で、寺田(自己ベスト12.87)、木村文子(エディオン。PB13.03、資格記録13.11)、紫村仁美(現、東邦銀行。PB13.02、資格記録13.20)、青木(PB12.87)の4人が「日本一」のタイトルを獲得してきている。青木が勝てば2年連続3回目。寺田ならば実に11年ぶりで、5回目となる。はたまた、現役では歴代最多の優勝6回の木村は?

寺田が「11年ぶり優勝」となれば、「久しぶり優勝」の新記録となる。これまでの「歴代トップ10」は以下の通りだ(カウント漏れがあったらご容赦を)。

<日本選手権での「久しぶり優勝」歴代トップ10/2020年まで>
1)9年ぶり渋井陽子(女マラソン)第84回(2000)→第93回(2009)(三井海上→三井住友海上)
2)8年ぶり篠藤淳(男3000mSC)第90回(2006)→第98回(2014)(中央学大→山陽特殊製鋼)
2)8年ぶり蟹江修(男20kmW)第55回(1971)→第63回(1979)(三菱重工)
2)8年ぶり森長正樹(男走幅跳)第76回(1992)→第84回(2000)(日大→ゴールドウィン)
5)7大会ぶり木南道孝(男110mH)第26回(1939)→第33回(1949)(文理大→大阪茗友)※第28回(1941)中止、1943~1945年は開催なし。年数なら「10年ぶり」となる。
5)7年ぶり新谷仁美(女10000m)第97回(2013)→第104回(2020)(ユニバーサル・エンターテインメント→積水化学)
5)7年ぶり高橋尚子(女マラソン)第82回(1998)→第89回(2005)(積水化学→ファイテン)
8)6年ぶり山内健次(男200m)第65回(1981)→第71回(1987)(赤塚山髙→日健)
8)6年ぶり宇佐美彰朗(男マラソン)第52回(1968)→第58回(1974)(桜門陸友会)
8)6年ぶりジェローム・ドレイトン(男マラソン)第53回(1969)→第59回(1975)(カナダ)


なお、今回、5000mで新谷仁美(積水化学)が優勝すると2012年(第96回)以来9年ぶりとなる。

話を100mHに戻す。

木村は19年末に故障。五輪が1年延期となったこともあり20年は「頭と身体をリセットするため」と位置づけ、10月の日本選手権にもエントリーしなかったので、2年ぶりの日本選手権だ。

今回エントリーしている選手で、寺田・木村・紫村・青木以外に参加資格記録&自己ベストで上位にいる一番手は、上述の鈴木美帆。布勢で青木・寺田に続く3着(13秒01)で、予選では13秒00ををマークした。これまでの自己ベストは、13秒19(2019年)で20年は13秒30にとどまったが、今シーズン急成長した。日本人3人目の「12秒台」を、それこそ指呼の間に引き寄せている。13秒1台は、清山ちさと(いちご。13.13)、福部真子(日本建設工業。13.13)、田中佑美(富士通。13.18)の3人。この数年での全体的な「底上げ」にはめざましいものがある。

自己ベスト13秒1台まで7人の2008年以降の日本選手権での入賞歴は以下の通り。

「-」は不出場
「欠」は予選を直前に欠場
「予」は予選落選
「準」は準決勝落選
「失」は決勝で失格
を示す。

891011121314151617181920
寺田明日香11132
紫村仁美555315142246
木村文子411211131
福部真子5476
清山ちさと5868645
青木益未6433121
田中佑美674


上記のように、紫村は2009年から2回の優勝を含め12年連続入賞を継続中だ。

08年から3連勝した寺田は、13年6月に陸上から離れ、結婚・出産(14年8月)を経て16年9月に7人制ラグビーに転向。試合中の骨折もあって、19年4月に6年ぶりにトラックに戻ってきた。

TVなどの各種メディアでも取り上げられることが多く、陸上関係ではない人にもよくその名は知られている。子どもがいる選手の日本選手権出場は全種目を含めても極めて珍しい。少なくとも、100mHでは19年の寺田が「初」のはず。さらに、「優勝」となれば、筆者の記憶にあるところでは、10000mの赤羽有紀子さん(2009年)、走高跳の福本幸(2011・13年)くらいしか思い浮かばない。さらに、「五輪代表」となると2008年・北京大会の赤羽さん(5000mと10000mに出場)のみのはずだ。

今シーズンの状況からして、「二強」と目される青木と寺田の「決勝レース」での直接対決の対戦成績は、以下の通り。

<寺田明日香と青木益未の決勝での対戦成績(室内60mHを除く)>
年月日競技会名寺田明日香vs青木益未
2019.06.29日本選手権3)13.16● ○2)13.150.01
2020.08.23GGP東京1)13.03○ ●2)13.090.06
2020.08.29ナイトG福井2)12.93w● ○1)12.87w0.06
2020.10.03日本選手権2)13.14● ○1)13.020.12
2021.04.29織田記念1)12.96○ ●4)13.340.38
2021.05.09五輪テスト大会1)12.99○ ●2)13.060.07
2021.06.06布勢スプリント2)12.89● ○1)12.870.02
   3-4  


日本人初の「12秒台突入」や「日本新」の回数では寺田がリードを奪っているが、直接対決では青木がひとつの勝ち越し。とはいえ、7レースのうち5レースのタイム差は「0秒07以内」で実力は非常に拮抗している。

日本選手権・決勝での「着順別最高記録」は、以下の通り。

1)13.02 2013・2020年
2)13.03 2013年
3)13.16 2019年
4)13.20 2019年
5)13.24 2019年
6)13.30 2019年
7)13.31 2019年
8)13.41 2019年

1・2着の最高記録には13年のものが残っているが、3着から8着はすべて2019年に更新された。
今回も「いい追風」に恵まれれば、「日本新」や「五輪標準突破」のみならず2着以下の最高記録もたくさん書き換えられそうなハイレベルな戦いが予想される。上位4位までが12秒台なんていうことも……。



【女子やり投】

北口榛花に続く「五輪参加標準記録突破者」は出るか!

・決勝/6月25日 18:30


★歴代で8人の60mスローワーのうち史上最多の6人が出場!★

2019年5月6日に北口榛花(JAL)が、64m36の日本新を投げ、直前の5月1日から有効となった東京五輪参加標準記録64m00も突破。ここから、一気に北口への注目が集中することになった。続く6月の日本選手権でも期待に違わず63m68の大会新で初優勝。10月27日には、世界大会の「メダル圏内」に入れる66m00の大アーチを描いた。

20年の日本選手権は当然のことながら優勝候補筆頭だった。が、最終投てきで佐藤友佳(ニコニコのり)に2cm差での逆転を喫し連覇を逃した。21年も北口が優勝候補ではあるが、57m49がシーズンベストで本来の投てきを見せられていない。

そんな中、続く選手達の追い上げが急だ。21年シーズンは大学生が成長し、2人が「60mスローワー」に仲間入りしてきた。

前回、北口を逆転して初優勝を果たした佐藤も3月に南アフリカで60m34、4月29日の「織田記念」では61m02に記録を伸ばした。6月に入ると、1日の「木南記念」で上田百寧(福岡大・4年)が60m38で大台突破。4日の「日本学生個人選手権」では、武本紗栄(大体大・4年)が62m39のビッグスロー。それに負けじと6日の「デンカチャレンジ」では、上田が61m75で自己ベストを伸ばした。

北口・佐藤・上田・武本以外に今回エントリーしている選手で60m以上のベストを持っているのは、斉藤真理菜(スズキ。62m37=2017年)と37歳のベテラン宮下梨沙(Y-TORE。60m86=2016年)の2人。
「60mスローワー」が6人も出場するのは史上初めてのことだ。


★宮下梨沙、連続入賞と入賞回数の上乗せなるか?★

2011年と16年に優勝している宮下は、09年から20年まで12年連続入賞を継続中(入賞回数は計13回)。今回14回目の入賞となれば、小島裕子さん(16回)に続き松井江美さん(14回)と並んで歴代2位タイとなる。20年に並んだ海老原有希さん(13回)を超えられるか、である。小島さん、松井さん、海老原さんはいずれも日本記録も作って、日本の女子やり投の歴史を築いてきた名選手だ。


★新規の「参加標準記録突破」の可能性は?★

北口の他には誰も「五輪参加標準記録(64m00)」をクリアしていないので、北口が「3位以内」ならばすんなりと「代表内定」となる。が、シーズンベストの57m49(5月19日)は、21年日本リスト9位に過ぎない。もしも「4位以下」に蹴落とされてしまったら……。
新たに3人の標準突破者が出なければ、五輪切符は得られる。が、確実に「3位以内」で決めたい。

6月15日時点の「WAランキング」では、佐藤が「32位」で「ターゲットナンバー(32人)」のギリギリ圏内。上田が「36位」、山下実花子(九州共立大・大学院2年)が「42位相当」、武本が「51位相当」。しかし、武本の62m39は、まだランキングには組み込まれていないので10位くらいのランクアップはしそう。日本選手権でさらに上乗せできれば一気に圏内に入ってきそうだ。佐藤・上田・山下も日本選手権の結果が大きなカギとなる。

北口以外の選手がに出場権を「確実」にするためには「64m00」をクリアするのが一番早い。
武本のベストとの差は1m61、上田のベストとは2m25の差がある。しかし、北口が大学4年の19年5月に64m36を出す前のベストは3年前(16年)の61m38、18年のベストは60m48だった。そんなことから、当時の北口と同じ大学4年生で伸び盛りの武本と上田が「どかーんと一発」いくことは十分にありえよう。
6月に入って、武本は20年から4m96の更新、上田も20年から3m50伸ばした。

また、佐藤にしても19年・日本選手権の6投目に62m88のアーチをかける前のベストは、直前の3投目の59m34。それ以前は7年前(12年)の59m22。一気に3m半以上も伸ばしたのだった。

いずれにしても、五輪本番のことを考えると、3投目までに五輪の予選通過ラインとなりそうな62~63mくらいを投げておくことが、本番を見据えた「予行演習」としても重要だ。


★日本選手権での「順位別最高記録」★

1)63.68 2019年
2)62.88 2019年
3)59.53 2017年
4)59.10 2017年
5)58.67 2017年
6)57.74 2017年
7)56.82 2017年
8)55.34 2017年

2017年から全体的にレベルアップしていることがわかる。
今回は、60m以上のベスト記録を保持する選手が6人も揃い、59m台2人、58m台4人と続く。
60mを投げても表彰台に立てないようなハイレベルな投げ合いに期待したい。


野口純正(国際陸上競技統計者協会[ATFS]会員)
写真提供:フォート・キシモト



▼【日本選手権】応援メッセージキャンペーン!あなたの言葉で東京の舞台を目指す選手の背中を押そう!
https://www.jaaf.or.jp/jch/105/news/article/14925/

▼東京2020オリンピック競技大会 代表選手選考要項
https://www.jaaf.or.jp/files/upload/201907/01_171958.pdf

▼【日本選手権】エントリーリスト
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1556-4.pdf

▼【日本選手権】競技日程
https://www.jaaf.or.jp/jch/105/timetable/

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