2021.05.04(火)選手

【第105回日本選手権10000m】男子優勝 伊藤達彦(Honda) コメント



【男子10000m】

伊藤達彦(Honda)
優勝
27分33秒38 =東京オリンピック代表内定
目標としていた「優勝して、東京オリンピック内定」を決めることができたので、非常に嬉しく思う。(今年の)ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)を走っている途中に、両大腿骨疲労骨折と右ハムストリングの肉離れをした。そこから2カ月半くらいジョグもできずに補強などをしてきた。

もともと1カ月くらいかかるかなと思っていたので、復帰の計画を立てていたのだが、なかなか治らなくて、結局治ったのは3月の頭くらいだった。その間、焦りもあったし、いったん諦めかける時期もあった。

(昨年の日本選手権とは異なり、後ろにつくレースとなったが)展開自体は、だいたいプラン通り。ただ、駒沢(大学)の選手が来るとは思っていなくて、鎧坂選手(哲哉、旭化成)とか市田選手(孝、旭化成)あたりがターゲットになるかと思っていたのだが、前にいたのでその点は気にせずになんとかついていって、ラストで上げていければいいかなと思っていた。ラストで仕掛けたときは、だいぶ余裕があったので自信はあった。残り1000mで行こうか、600mで行こうかということを悩んでいたのだが、少しペースが落ちた瞬間があり、そのタイミングで出たのがちょうどラスト800mだったということ。

故障で走れなかった時期は、専門のトレーナーの方に補強をみてもらったり、あとは、最初のころはウォークとかもあまりできなかったので、プールに行ったりするなどしてきた。だんだん脚が治ってきたと同時に歩き始めたり、バイクを漕いで、バイクインターバルで心肺機能を追い込んだり、そういう部分で練習を積んできた。

正直、スタミナやスピードがすごく落ちているのかなと思っていたのだが、ポイント練習をやっていくうちに、自分の予想以上に(練習が)できたので、ケガしていた時期も無駄じゃなかったんだなと思ったし、前回の日本選手権とほぼ同じメニューを2~3週間前からやっていたのだが、前回の日本選手権よりも速いタイムで練習ができていたので、今回はかなり自信をもって臨むことができていた。

昨年の日本選手権では、同学年の相澤晃選手(旭化成)が先に代表に内定したわけだが、自分は同学年のなかでは一番相澤選手をライバル視しているので、その相澤選手が先に東京オリンピック内定を決めたというのは、とても悔しかった。それだけに、「今回は絶対に決めてやる」という気持ちで臨んだ。東京オリンピックでは、日本人選手は3人走ることになると思うが、相澤選手だけには絶対に負けたくないという思いで走りたい。
 

2021/05/03 JAAFメディアチーム

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