男子1500m
3分39秒44
戸田雅稀(サンベルクス・東京)
今回、(日本選手権に向けて)しっかり準備してくることができた。自分の思った通りのレースができたことが一番嬉しい。日本選手権は3年ぶりの優勝となるが、(ケガなどで)走れない時間が思ったよりも長かったし、所属が変わるなどの変化もあった。痛みがない状態でレースに出ることができて、こうやってまた勝つことができて、本当に嬉しく思う。
この記録は自己ベスト。まさかベストが出ると思わなかったのでびっくりしている。レース自体は、残り800mで逃げ切るレースをしようと考えていた。(序盤で先頭を引っ張った)松枝(博輝)が思っていた以上に速いペースで推移したので、それが自分にとってはすごくよかった。そこも好記録につながっているんじゃないかと思う。
これからも、さらに上を目指していきたいと思うが、何よりも、こんな自分に応援してくださる方がたくさんいて、その方々の期待にまず応えていきたいというのが今の、率直な思いである。いろいろな種目をやりながら1500mを伸ばしていくのが一番いいと思っているので、今後も、いろいろな種目に取り組みながら、スピードの強化をしていきたい。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
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https://www.jaaf.or.jp/jch/103/