女子砲丸投
16m06
郡菜々佳(九州共立大・大阪)
砲丸投は、3連覇を目標に臨んでいた。自分の動きをしたら勝てるかなと思っていたので、距離(記録)は全く意識していなかった。1回目から、距離ではなく“前に投げるだけ”というふうに考えて臨んだ。砲丸投と(日本記録をマークしている)円盤投の2種目に出場し、今回は、2日前の円盤投のほうが(比重は)大きかったのだが、自分の力を出せずに、すごく悔しい思い(4位・49m06)をしたので、今日は後悔が絶対に残らないようにしようと、思いきって投げた。
最終投てきでチームメイトの髙橋(由華)が2位に。日本選手権でワン・ツーを取ることは、入学したころからずっと髙橋と目標にしていたので、(6回目の試技で)髙橋が2位に上がったときは、(喜びで)もうバーッとなった(笑)が、(気持ちを切り替え)最終投てきに向けて自分に集中することを心がけた。自分自身の優勝以上に、ワン・ツーを達成できたことが、本当に嬉しい。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
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https://www.jaaf.or.jp/jch/103/