男子やり投
79m42
新井涼平(スズキ浜松AC・静岡)
世界選手権の標準(参加標準記録83m00)を切れなかったのは悔しいが、しっかりと連覇(6連覇)できたということは嬉しく思う。雨が強く降っていた影響で、グリップが全部濡れて、投げる際に滑ってしまう難しいコンディションでの試合となった。4投目あたりから雨がやんできて、記録を狙える状態になってきたなと感じたので、「ここからまた試合が始まった」というふうに思って挑むことができた。もう少し(遠くへ)投げたかったという思いはあるが、こういうなかでも79mを投げられたことは価値があると思う。
来週、北海道で南部記念陸上がある。そこで世界選手権の参加標準記録を切れるよう、しっかりと準備して臨みたい。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
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https://www.jaaf.or.jp/jch/103/