2019.06.29(土)
【第103回日本選手権】男子3000mSC優勝 阪口竜平(東海大・京都)コメント
男子3000mSC
8分29秒89
阪口竜平(東海大・京都)
この試合で優勝して、参加標準記録(8分29秒00)を切って、世界陸上代表を内定させるというのが目標だった。(結果は)8分29秒89ということで切ることができなかったので、(感想としては)ちょっとなんとも言えないという感じである。決勝で一番マークしていたのは塩尻(和也)さんだった。塩尻さんは、予選でタイム(世界選手権参加標準記録)を切られていたこともあり、最初からは行かないだろうなと思っていたので、そこに関しては自分が積極的に行って、タイム、そして順位を狙うレースをしようと臨んだ。
「このレースで勝つ」という目標を掲げてやってきたなかで、こうした大事な試合で勝つことができたのはすごく収穫。今後、世界陸上や東京オリンピックといった“日にち”に調子を合わせることへの自信にもなった。今回でも、(標準記録の)すぐ目の前までくることができたので、これからしっかり調整を重ねて、ユニバーシアード、そして、そのあとに予定しているヨーロッパ遠征で(標準記録を)切ることを目指したい。そこでまたさらに段階を踏んで力をつけていきたい。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
▼第103回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/103/