2019.06.27(木)
【第103回日本選手権】男子円盤投優勝 堤雄司(群馬綜合ガード・群馬)コメント
男子円盤投
61m64
堤雄司(群馬綜合ガード・群馬)
今回の目標は「63mで優勝」だった。目標記録には届かなかったけれど、この大会はやはり勝って、1番になることが大事。1番になれてよかった。自分の持ち味は1投目から自己記録に近い記録を投げられること。そこはしっかり発揮できたと思う。今回、(ライバルの)湯上剛輝選手(トヨタ自動車)は第1投てき者。全体の一番手の難しさは自分も経験があるだけによくわかるのだが、その1投目の差が、結果にそのまま表れたように思う。
(4・6回目も60mを超える投てきを見せたが)正直言うと2投目が終わったくらいでバテてしまっていた。去年の秋に(腰の)手術をしたため、どうしても練習量が足りていないのがその理由。今シーズンは、序盤でバテてしまって、後半が続かないという試合ばかり続いていて、今回も同じような状態だった。結果としてファウルになったものの、そのなかでも4投目・6投目で60(m)を超えたということは、すごく自信になった。あれを続けていけば、間違いなく今年中に63(m)は投げられると思う。
■第103回日本陸上競技選手権大会
開催日:2019年6月27日(木)~6月30日(日)会場:福岡市博多の森陸上競技場
▼第103回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/103/