「日本グランプリシリーズ」は、2018年にスタートした、指定大会を対象に年間を通してポイントを争うトラック&フィールドの大会の総称です。
国際大会につながる国内ハイレベルの大会としてシリーズを通して競うことにより、世界で活躍できるアスリートの強化・育成を図り、国内各地で開催することで、国内のファンに広くトップ選手のパフォーマンスを披露し、ファン層の拡大や応援文化の定着を目指します。
2018年は全国13大会、2019年は14大会が開催されました。3年目となる2020年はグランプリプレミア4大会(東京、静岡、神戸、広島)、グランプリ9大会(水戸、新潟、大阪、鳥取、出雲、山口、北九州、熊本、延岡)の計13大会が開催される予定でした。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で中止や延期を余儀なくされ、2020シーズンに関しては、グランプリ4大会(山口、大阪、北九州、新潟)を開催することとなりました。
ただし、指定大会の中止、延期に伴いすべての種目を日本グランプリシリーズでできなくなってしまったため、2020シーズンは特別措置として、トップアスリートが集結する第104回日本陸上競技選手権大会とセイコーゴールデングランプリ陸上2020東京をポイント対象大会といたします。
来年開催される東京オリンピックに向けて、困難を乗り越えて記録に挑むアスリートの姿を日本グランプリシリーズを通じて、ファンの皆さまに伝えていきたいと思います。
また、記録をポイント化し「パフォーマンスポイント」として定め、年間のシリーズを通してそのポイントにより、男女それぞれの全種目総合のトップ「日本グランプリシリーズWinner」が誕生いたします。
1.日本グランプリシリーズ
10月18日(日) | 【山口大会】第17回田島直人記念陸上競技大会 |
10月24日(土) | 【大阪大会】第7回木南道孝記念陸上競技大会 |
10月25日(日) | 【北九州大会】第42回北九州陸上カーニバル |
11月3日(火・祝) | 【新潟大会】Denka Athletics Challenge Cup 2020 |
2.特別指定競技会
8月23日(日) | セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京 |
9月26日(土) 〜27日(日) |
第104回日本陸上競技選手権大会・混成競技 |
10月1日(木) 〜3日(土) |
第104回日本陸上競技選手権大会 |
12月4日(金) | 第104回日本陸上競技選手権大会・長距離種目 |