2024.10.31(木)大会

小学生リポーター活動レポート~Teamアスリオン~




小学生リポーターとは?

日清食品カップ 第40回全国小学生陸上競技交流大会では、今大会も「小学生リポーター」を募集しました。小学生が陸上の楽しさや魅力を自分の目線で捉えながら、大会を「伝えるひと」の立場で参加しました。

今回はTeamアスリオンの活動の一部を紹介します。


松尾 春澄リポーター(三重県・小学6年生) 

ぼくは、ランチブレイクで、ゲストアスリートの方々に直接インタビューする機会をいただきました。ぼくは3000m障害物で活躍されている三浦龍司選手にインタビューする担当だったのですが、緊張してしまい言葉が詰まってしまいました。でも、三浦選手の励ましやチームのみんなが見守ってくれたおかげで、なんとかやりきることができました。励ましてくれた三浦選手やチームのみんなには感謝しています。世界で戦うトップアスリートに質問でき、とても貴重な経験になりました。また、スムーズに質問できるアナウンサーはすごいなと思いました。
 今回小学生リポーターの活動を通して気付いたことは、一つの大会に多くの人が関わっていることです。ぼくは選手としてしか出場していなかったので、こんなに多くの人が関わっているとは知りませんでした。今後ぼく自身が出場する大会では、大会を支えている方々に感謝の気持ちを持って出場したいと思います。


写真提供:オールスポーツコミュニティ




吉川 隼翔リポーター(山口県・小学6年生) 

僕は、グラウンドコンディションの放送を担当しました。事前に教えていただいた、語り口調を意識して挑みました。会場を見渡すことのできる席からの放送に、とても緊張しましたが、みなさんのサポートのおかげでやりとげることができました。放送を通じて、多くの人に情報を伝える楽しさを学びました。これから人前で話すことや、発表する機会が増えていきますが、今回の経験を胸に、積極性をもって、そして相手に伝わりやすいように心掛けて発言していきたいと思います。
今回は選手ではなくリポーターという立場で陸上にたずさわりましたが、改めて陸上の楽しさを感じ、一人でも多くの人にこの気持ちを伝えたいです。今回お世話になったみなさんへの感謝の気持ちを忘れずに、これからも陸上を頑張りたいと思います。
貴重な経験をさせていただき、素晴らしい仲間たちにも出会えて、本当に幸せでした。この経験を糧にして、これから色んな事に挑戦していきます。
本当にありがとうございました。




長谷 和奏リポーター(埼玉県・小学5年生) 

「カップヌードルミュージアム 横浜」を見学しました。カップヌードルを開発した安藤百福さんの「食とスポーツは健康を支える両輪である」という理念のもと、日清食品は陸上や様々なスポーツを応援しています。ここでは、安藤百福さんの生き方や考え方を深く知ることができました。「まだないものを見つける」「何でもヒントにする」「アイデアを育てる」「タテ・ヨコ・ナナメから見る」「常識にとらわれない」「あきらめない」、この6つは安藤百福さんの「クリエイティブシンキング」です。これは私の普段の生活や陸上に取り組む上でも生かしていけることだと思いました。悩んだり壁にぶつかったりした時には、このクリエイティブシンキングを思い出して乗り越えていきたいです。オリジナルカップヌードル作りもしました。味や具材を選んで世界で1つだけのカップヌードルを作ることができ、その組み合わせはなんと、5460 通りもあります。ひよこちゃんナルトがとてもかわいくて、私のオススメです!1つのカップヌードルには、たくさんの努力や工夫、夢が詰まっていて、日本が世界に誇れるまるで宝箱のような、「宝カップ」だと思いました。 私は食べることが大好きです!スポーツをしていて、食べる物も前より意識するようになりました。家での食事も、栄養バランスなどを考え思いを込めて作ってくれていると思うと、食事の時間をこれまで以上に大切にしていきたいです。
開会式では、リポーターとしてゲストアスリートの熱田心選手の紹介をしました。「つらい練習も乗り越えられるパワーの源は何ですか」という質問に、「自己ベストを更新したい、勝ちたい、という気持ちもありますが、応援してくれるみんながいるから頑張ることができる」と答えてくれました。私も自己ベスト更新を目標にきつい練習の時も頑張っているので、熱田選手の想いに共感できました。そして、私のことを応援してくれる家族や仲間がいてくれることはとても心強いし、あらためて感謝したいと思いました。私も応援することで仲間のパワーの源になれたらいいな、と思います。
今回のリポーター活動で大きく成長できた気がします。たくさんの貴重な経験と出会いを通して、陸上がもっと大好きになりました。そして、もっと頑張ろう!と思いました。次は選手としてこの舞台に立ち、活躍したいです。【「また」行くぞ!国立競技場】!!

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