【男子走高跳】
赤松諒一(SEIBU PRINCE・岐 阜)
優勝
2m25
今回は、2連覇がかかっていた。とりあえず優勝することができてよかった。
(悪天候下での試合となったが)雨の中でもうまくまとめられた試合だったかなと思う。この間の台湾(6月1日:台湾オープン、2m25で優勝)も雨で、そこでいい練習ができていた感じ(笑)。今回の雨でも、動じずに助走から踏み切りまでうまく流れをつくることができた。
最後は、「ここで1回トライしておきたい」という気持ちがあったので、(五輪参加標準記録の2m)33にバーを上げた。悪天候ではあったが、標準記録に(バーを)かけて、トライできたことは、僕のなかでは自信になった。また、ここから(2m33を)跳べるように調整して、本番を迎えたいと思う。
パリオリンピックに向けては、(本番で)今まで以上の跳躍ができるように、ここから1カ月のトレーニング期間を設けている。去年の世界陸上では8位入賞を目標にして、それは達成することができた。今回は、それ以上の記録と結果・順位をとることができればいいなと思っている。
2m33の高さは、自分でバーを上げておいていうのもなんだが、「かなり高いな」と思った(笑)。本番までに、これを跳べるようなところまで、自分の跳躍を磨いて、調整しつつ向かいたい。
2024/6/30 JAAFメディアチーム
ーー
#運命をかけた決戦