2023.10.06(金)選手

【杭州2022アジア大会】DAY7ハイライト:チームジャパン、男女マラソンでのメダル追加ならず。金2、銀7、銅8でアジア大会を終える



中国・杭州で開催された第19回アジア競技大会は、10月5日に最終日を迎えました。杭州オリンピック・スポーツセンター競技場で行われるトラック&フィールド種目の決勝は、すでに10月4日で終了しており、7日目となるこの日は、男女マラソンのみ。レースは、杭州市内を流れる銭塘江に沿いに設けられた周回コースで行われました。


【モーニングセッション】

レース会場となったのは、銭塘江沿いの緑地帯に設けられた周回コース。一部、競歩と同じコースが使用されていて、スタートして直走路を折り返す形で2.195km分を走ったうえで、10kmに設定された周回路を4周してフィニッシュするコース設計です。天候曇り、気温21℃、湿度84%と、北の風2m/秒という条件のなか、現地時間の午前7時に男子が、その10分後に女子がスタートしました。


■男子マラソン 決勝



18人が出場して行われた男子には、日本からは池田耀平選手(Kao)と定方俊樹選手(三菱重工)が出場。レースは、1kmを過ぎたあたりからShumi Dechasa LECHE選手(バーレーン)が中心にリードする流れとなったものの、大集団のまま最初の5kmを15分57秒で通過。その後は牽制し合ってさらにペースが落ち、10kmは32分00秒というスローな入りとなりました。15km付近でLECHE選手ら3選手が前に出る場面もありましたが、後続がすぐに追いてからは大きな動きは起こらず、1時間 02分57秒で通過した20kmで9選手、1時間18分54秒で通過した25kmで8選手、1時間35分27秒で通過した30kmと1時間51分34秒で通過した35kmでは7選手と、徐々に数を減らしていく展開に。日本勢は、池田選手が集団の前側に、定方選手は後ろよりにつけて、レースを進めていきます。
レースが動いたのは35kmを過ぎてすぐ。地元中国のHE Jie選手がペースアップし、これに池田選手を含めて5選手が対応し、定方選手らはここで少し後れてしまいます。その後、HE選手がさらに仕掛けたことで、先頭争いはHAN Ilryong選手(北朝鮮)とのマッチレースへと変わり、2選手は40kmを2時間06分32秒で通過して、3位グループに23秒の差をつけます。HE選手は40kmを通過してからHAN選手を突き放し、2時間13分02秒で優勝。自国開催の中国陸上競技界に19個目の金メダルをもたらしました。HAN選手が25秒差の2位で続き、3位には残り2.195kmでLECHE選手をかわしたYANG Shaohui選手(中国)が食い込んでいます。
日本勢で先着したのは、定方選手。35kmすぎでいったん先頭グループから離れたものの、40kmで池田選手に追いついて、ともに5番手で通過すると、そこから7秒の差があった4位のLECHE選手を追いかけます。最後は激しく追い上げて2分13秒51の同タイムでフィニッシュ。LECHE選手をかわして4位を占めましたが、メダル獲得となる3位とは12秒の差と、悔しさの残る結果となりました。終盤まで上位争いに加わっていた池田選手は、ラストで大きくペースダウン。2時間15分04秒・6位でレースを終えています。


■女子マラソン 決勝



日本から大西ひかり選手(JP日本郵政G)と和久夢来選手(ユニバーサルエンターテインメント)が代表として挑んだ女子は、17名でのレース。スタートしてすぐに、大西選手が先頭に出ると、積極的に先頭グループを引っ張る走りを見せました。5kmを17分12秒、10km は34分48秒、15kmは52分24秒で通過しましたが、1時間09分50秒で20kmを通過したあと徐々にペースを維持できなくなり、中間点ではトップとは5秒差の7位に後退。25kmまでに1人棄権したことで6位に上がったものの、以降は、最後まで単独でレースを進めなければならなくなりました。
優勝争いは、30kmあたりからEunice Chebichii Paul CHUMBA選手(バーレーン)、Sardana TROFIMOVA 選手(キルギスタン)、ZHANG Deshun選手(中国)の3選手に絞られましたが、TROFIMOVA選手が後れたあと、一騎打ちとなったZHANG選手をCHUMBA選手(バーレーン)が突き放してからは、CHUMBA選手の独走態勢に。2位のZHANG選手に1分41秒の差をつけ、2時間26分14秒で快勝しました。
ハーフを過ぎてから、“独り旅”となった大西選手は、終盤で後退してきた選手をかわして1つ順位を上げ、5位(2時間30分06秒)でフィニッシュしています。また、和久選手は、序盤は先頭集団に位置取ったものの、9km手前で後れてからは、終始後方でレースを進めていくことになる苦しい展開に。結果は、2時間40分54秒で13位でした。

全種目を終えて、陸上競技における日本のメダル獲得は、金2、銀7、銅8で合計17。メダルテーブルでは、39で1位の中国(金19、銀11、銅9)、29で2位のインド(金6、銀14、銅9)に次ぎ、3位となっています。
競技結果をはじめとする情報は、陸上日本代表オフィシャルサイト( https://www.jaaf.or.jp/teamjapan/ )からアクセスしていただくことができます。どうぞ、ご参照ください。


文:児玉育美(JAAFメディアチーム)
写真提供:フォート・キシモト



■【杭州アジア大会】TEAM JAPAN (陸上競技) 一覧
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1773-6.pdf

■【杭州アジア大会】日本代表選手選考要項
https://www.jaaf.or.jp/news/article/15943/

■【パリオリンピック】日本代表への道:参加資格有資格者はこちら
https://www.jaaf.or.jp/news/article/18659/



【リレフェス】10月7日・8日 国立競技場で開催!

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