【ホクレンDC】第1戦士別大会ハイライト/ウェーブライト(電子ペーサー)導入!ブダペスト世界選手権女子マラソン日本代表の佐藤早也伽(積水化学)が女子10000mで好走!太田智樹(トヨタ自動車)が自己ベストを10秒以上更新する13分24秒59!!3つの大会新記録!
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2023の第1戦士別大会は7月1日(土)、北海道・士別市陸上競技場で開催されました。
最初のレース女子800mのスタート時(15時)は気温17℃。最終レース19時30分の女子10000mのときは気温13.8℃まで下がり、終始走りやすい気温の中、全17レースが行われました。
出場する多くの選手の記録へのチャレンジをサポートするため、ホクレン・ディスタンスチャレンジで初めてウェーブライト(電子ペーサー)が導入されました。
【女子800mB】
PARK, WOO RIM(束草女子高/韓国) が2分11秒25の自己ベストで優勝。
日本人トップは正司瑠奈(環太平洋大)2分11秒46で2位。
【男子800mB】
鈴木颯太(札幌学院大)が1分50秒72で優勝。出場した10人中4名が自己ベストを更新。
【女子1500mB】
矢吹美宙(関西外国語大)が4分29秒86で優勝。
【女子3000mB】
棚池穂乃香(大塚製薬)がシーズンベストの9分22秒88で優勝。
【女子800mA】
渡辺愛(園田学園女子大)が2分07秒39の大会新記録で優勝。
従来の大会記録は2019年7月13日に樹立された2分07秒46(山田はな/わらべや日洋)
【男子800m】
松本純弥(FAJ)が1分47秒20の大会新記録で優勝。
従来の大会記録は2004年6月26日樹立された1分48秒20(笹野浩志/富士通)。
【男子3000m】
JONATHAN Ndiku(ロジスティード)が7分59秒55で優勝。
日本人トップは西川雄一朗(住友電工)7分59秒97で2位。出場した12人中4名が自己ベストを更新。
【女子3000mA】
EVA CHERONO(TOTO)がシーズンベストの8分55秒80の大会新記録で優勝。
2位のESTHER Muthoni(ニトリ)の8分59秒73も大会新記録。
従来の大会記録は2012年6月23日に樹立された9分04秒16(W.ムカンギ/豊田自動織機)
日本人トップは古川璃音(ニトリ)がシーズンベストの9分14秒73で3位。
東京2020オリンピック女子10000mで7位入賞、そして2023年に開催される杭州2022アジア大会女子5000mと10000mの日本代表に内定している廣中璃梨佳(JP日本郵政G)は9分20秒63。
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナリストの上杉真穂(スターツ)は9分20秒94。
【男子5000mE】
前田将太(ロジスティード)が13分59秒47で優勝。
オレゴン2022世界選手権・マラソン日本代表、MGCファイナリストの西山雄介(トヨタ自動車)はレースを積極的に引っ張り14分10秒91。
【男子5000mD】
岩佐壱誠(大塚製薬)が13分55秒96の自己ベストで優勝。
上位6名が自己ベストまたはシーズンベスト。
バンコク2023アジア選手権・1500m日本代表の高橋佑輔(北海道大)は14分14秒30。
MGCファイナリストの橋本崚(中央発條)は14分44秒48。
【男子1500m】
PARK, JONG HAK(韓国電力公社/韓国)が3分47秒43で優勝。
日本人トップは馬場勇一郎(明治大)3分49秒02で3位。
【女子1500mA】
東京2020オリンピック・女子1500m 8位入賞の田中希実(New Balance)が4分12秒75で優勝。
バンコク2023アジア選手権/杭州2022アジア大会日本代表の後藤夢 (ユニクロ) は4分19秒00で2位。
バンコク2023アジア選手権・10000m日本代表の川口桃佳(ユニクロ)は4分25秒33。
【男子5000mC】
外国人選手がそろった男子5000mCでは実業団・大学生を抑え、SAMUEL Kibathi(倉敷高)が13分23秒76の自己ベストで優勝。
この組、唯一の日本人選手の太田智樹(トヨタ自動車)は自己ベスト13分35秒70を大きく更新する13分24秒59で2位。
【男子5000mB】
織橋巧(創価大)が13分52秒71の自己ベストで優勝。
【女子5000m】
JEONG, DA EUN(K-water/韓国)が16分06秒62で優勝
日本人トップは杭州2022アジア大会・マラソン日本代表でMGCファイナリストの大西ひかり(JP日本郵政)は16分18秒59で2位。
【男子5000mA】
石塚陽士(早稲田大)が13分33秒86の自己ベストで優勝。
MGCファイナリストの細谷恭平(黒崎播磨)は13分55秒07。
【女子10000m】
気温13.8℃の中、スタートした女子10000mは、レース後半、ウェーブライト(電子ペーサー)を追い抜いていくペースで進み、ブダペスト2023世界選手権マラソン日本代表でMGCファイナリストの佐藤早也伽(積水化学)が32分38秒71で優勝。
写真:アフロスポーツ
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【ホクレン・ディスタンスチャレンジ 特設サイト】
>>https://www.jaaf.or.jp/distance/■ホクレン・ディスタンスチャレンジ2023
第1戦 7月 1日(土)士別大会
第2戦 7月 5日(水)深川大会
第3戦 7月 8日(土)網走大会
第4戦 7月12日(水)北見大会
第5戦 7月15日(土)千歳大会
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▼マラソングランドチャンピオンシップ
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▼杭州2022アジア大会日本代表内定選手
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▼バンコク2023アジア選手権内定選手
https://www.jaaf.or.jp/news/article/18384/?competition=1760
▼ブダペスト世界陸上への道
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17277/